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2012年05月20日

発達障害当事者本人の障害受容、親の子の発達障害に対しての障害受容に思うこと。




NET上でも、現実の場でも、いつもなんだか引っかかることがある。

それは障害受容について・・・

現実の場では、やたら子に対しての障害受容を強いられる事が多く感じられる。
これは、親の会など子がみな発達障害の場合と言う空間だからだと思うけれど、なんだか尋常じゃないくらいしつこく障害受容をしているかしていないか、勝手に判断される事が多い。

私の経験したものでは、学校をはじめいつでもどこでも(これ不思議)この子は発達障害があってといちいち言った方が良いというのが障害受容の目安。
あなたはどこどこで障害の事をカミングアウトしていなかったから、障害受容出来ていないとか・・・

たまたま私がそういう場に出会うことが多いからかもしれないけど・・・

もうかなわんで〜といつもなってしまう。

そんないつでもどこでもカミングアウトなんて絶対しませんよ。
私は自分も含めて発達障害のカミングアウトには慎重派なのだから。

で、そういうときのとっておきの手段が、自分のPDDのカミングアウト、声を大にして発表!
するとね、今まであれだけ執拗に絡んできた人たちが、す〜〜っと消えていくのね、コレ不思議。

「当事者だから、当事者なりの障害受容はしているけれど、それほど障害受容に関して大袈裟にはとらえていません。」

言っているのはカミングアウトを除いてはこれくらいのものなんですけどね。
・・・こういう使い方も、障害を利用してと言われるのかなあ・・・確かにその通りの使い方だなあ・・・

それにしても、何なんだろうなあれは・・・
よくわからないし、わかろうとしていないなあ、私。。。
仲間意識?一緒の立場をとらないとダメなのかなあ?


その他では発達障害と何の縁も無い場所で、アスペルガーがどうのこうのとか出てくることもある。
ちょっとコミュニケーションが下手な子を捕まえては、発達障害を疑ったり、からかったりしている会話に出会った。非常に驚いた。

今の世の中、やたらと発達障害がクローズアップされていて、TVをはじめ書籍なども出すぎ!じゃないかと思うほど。それは、発達障害の啓蒙につながって良いことのように思うのだけど、結果としては逆の効果も出てしまって、ふつうの人々の間でのからかいネタになってしまっているのではないかしら・・・?などと心配してしまう。
結局は偏見と言うものからは逃れられないし、多くの人は面白い話が好きなようだ。(その面白いの種類が問題なのだけど)



NET上でも障害受容のお話は難しいものから、単純な所からの受容まで、幅が広い。

私がまあ理解できるのは根っこが単純なものしかないんだけど、これだけ発達障害関係が広まってくると、あらゆる所からよく言えば注目される、ふつうに言えば視線を送られる。
まあ見つめられているってことですね^^

発達障害。そのうちにこの言葉を使うだけで、色々な目にあうことになったりして・・・などとも考えちゃったり。
匿名とはいえNET上で発達障害をカミングアウトするのは、大きな問題を覚悟しなければならないとか・・・
もう、変な悪いことばかり考えてしまうチキン過ぎる私。

さすがにそんなことにはならないだろうけれど、発信することば一つ一つに注意し、気を使わないといけないのは確かかも・・・

私はあんまり気を使うと何も書けなくなってしまうので、今程度でしかコトバを選ぶ事はできないけど、結構気を使って書いている事だけは確か・・・。

この気を使う。
誰だってNETで発信する事は気を使わねばならないことなのだけど、いざ、発達障害者として発信する事は、もう一つ違った気も使わないといけないのじゃないかとも思うのです。
結局はそれが当事者としての障害受容につながっているような気もするし・・・
よくNET上で言われている、障害をたてにして云々・・・
こういわれないために気を使ってしまうことにもなっているような・・・
護身ですよね。
まあマイノリティな存在として、ある程度は身を守るのは仕方がないんだけど、必要以上に気を使うのはね、しんどいですよね。
NETもリアルの世界とそう差がなくなって来たのかもしれない。
匿名性がある分、現実よりもしんどいかもしれませんね。

障害受容ってなんだろう・・・。

結局、そこに行き着いちゃうわけで、私は自分の事として自分の状態を把握しているように努めているし(二次障害などもありますから特に・・・)息子ちびぼんの状態も、しっかり見守っています。
障害受容って、この程度ではいけないのかなあ・・・
人によって、違うものだと思うし、環境によっても大きな差があると思うし・・・

NET上で上がる問題も、現実の場で起こる問題も、発達障害と言って一まとめにしてはいけないのだろうなぁと思います。

障害当事者として、障害児の母として、障害の受容、このことは一生考えていく事なのかもしれません。



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ちびぼん。調子よく中学校に通っています。
私との親子関係、まあいい感じで母離れしています。
う〜〜ん。
調子よすぎて、いいのかしらん???と思ってしまう、なさけない私〜〜

それではまた^^
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posted by はるぼん at 19:47 | TrackBack(0) | 発達障害について〜はるぼんの思い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月04日

新年はじめの用事は障害基礎年金の手続き☆





今年はじめてのちゃんとした外出。

目的のある用事。


1月4日から動こうと決めていてそう予定を組んでいてよかった。

お正月から一気に通常運転に戻れた感じです。


ちびぼんは、ちょっと無理してしまったようで、本日変な時間から寝てしまっています。
まあこれで、通常運転に戻れると思うけれど・・・


さてさて、今日の用事は、

障害基礎年金の手続きのほんの一部・・・

過去の病院から初診証明を書いていただく、手続きのみ。


その為に、片道50分ほどかけて、行ってまいりました。

実際、その手続きに要する時間は15分くらい。

あっという間に終りました。


でもこれ、15分で終れたのは、行った先の病院のケースワーカーさんに助けていただいたから。

大病院で、自分ひとりだけで細かな事務的なことを、電話で確認下としても実際に病院へ言ったらこうは簡単に手続きの運びにならなかったと思う・・・

ケースワーカーさんに支援していただけて本当に助かりました!

自分ひとりでがんばっていたら、帰ってきて倒れていたと思う。

それが、こうやってさほど疲れもせず、ブログ更新しているのだから、すばらしい!!!

そんなんあたり前だと思うことが、出来たとしても時間がかかる上にストレスとして身体に非常に正直に出てしまう・・・

それが、一緒について頭を整理してくれるだけで、何事も無かったかのようにスムーズに事が運ぶ。


私、この一年くらいで、支援を受けるのが上手になったと思うのです。


支援者の方を信じて、支援してもらいたい事だけをしっかりと手伝っていただく。

そうそれば自分もわかりやすくややこしい手続きなども、スムーズに!


今年から、家庭内に入っていただく、家事ヘルパーさんもお願いする事にしています。

何をお願いするのか私の頭の中でハッキリしていないのですが、実際助けていただくときまでには、きちんと決められると思うのです。
この決めるのも、ヘルパーさんの事業所の方と相談しながら・・・だから、話をうかがっていると、事前と決まってくる。

家庭内に入って・・・
と言うのは少し不安ですが、多分割り切れるような気がするんですよね。
(でも不安・・・><)



さて、新年初めての用事が障害基礎年金の手続き、というのが今年を表していると言うかなんと言うか・・・

息子ちびぼんと私自身。

発達障害者であること、。自閉圏の人間であることとともに、二人とも二次障害の精神疾患があるということ。これをしっかりとかみしめて、福祉に頼って生きていこうと思っています。

これを障害者の甘えとか言われると、困っちゃうと言うか、死ねと言ってるのと同じだよ。と返したくなると言うか・・・

今ある現状のシステムを上手に使わせていただいて頼れる所はしっかりと頼って福祉のお世話になる。



ほんとにね。

がんばりすぎてしまうと、自閉圏の人って身体に出てくる人が多いと思うんですよ。
二次障害と同じで、体にも負担をかけている・・・

毎日寝っぱなしの主婦って、通常許されますか?

誰かの負担になって、寝こんでいること理解しています。

(わが家の場合息子ちびぼんに与える影響は大きいと思います。)


がんばりすぎて倒れる前に・・・
自分のことが楽しめる程度にがんばって、余裕を残しておかないと・・・

仕事にしても人づきあいにしても・・・

大人の発達障害の方、十分気をつけて。

そして子どもたち、子育て中の親御さん。

甘やかしすぎと思うくらいでちょうどいいんじゃないかと、大好きなお父さんやお母さんのために、自閉症児はがんばっちゃいますから。
がんばりすぎちゃいますから。

気をつけてあげてほしいなあと。





精神障害のある人と家族のための生活・医療・福祉制度のすべてQ&A [単行本] / 伊藤 千尋, 森谷 康文, 杉本 豊和, ゆうゆう編集部 (編集); 萌文社 (刊)
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なんだか今年は元気でいられそうな気がしています^^
先ず身体の痛みが抑えられているのが良いような気がします。
ほんと、良い整形外科にめぐり合えました〜〜

今年はこの調子で更新できるといいな^^

それではまた〜〜
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posted by はるぼん at 19:14 | TrackBack(0) | 発達障害について〜はるぼんの思い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月29日

自閉症と睡眠障害(大人編)




睡眠障害について、前回の続きです。

*自閉症と睡眠障害(2011年05月27日)

今回は自分のこと、大人の睡眠障害について思っていること考えている事をまとめてみます。

前回子どもの睡眠障害でも触れましたが、


どちらがどちら?と言うわけではないのですが、成人である私よりも、子どもであるちびぼんの方が睡眠障害においては、その度合いによってかなりまわりが振り回される結果となります。
大人の場合、なんと言うか自己責任の範疇とされてもこれまた仕方のない部分でもあるような・・・
自分の工夫で乗り切るしかないという悲しい事実・・・という感じもしますが、子どもの場合は、それを背負わせるにはまだまだ早いし、それによって起こるストレスによる別の二次障害のほうがずっと恐ろしい。
と、私は感じています。
(あくまでも私感です)



どうしても今の時代、大人の場合は自己責任となる場合が多い。
これは周りからの目もありますが、自分自身へ自分からの厳しい目を向けてしまいがち。

これは今の社会では当分の間、理解を求める事も難しい部分ではないかと思います。
悲しい現実として受け止めてさっさと頭を切り替えて、自分の睡眠障害を工夫していくのが結果良い方向にいくのではと思っています。


一言で睡眠障害といっても、実に多岐にわたります。

睡眠時無呼吸症候群ナルコレプシー夜驚症・・・(ちびぼんはこれでした。現在はありません)

むずむず脚症候群・・・

調べれば調べるほど色々な睡眠障害がありますね。
(リンクはすべてWikipediaへ飛びます)


では自閉症との関連は?

と考えていくと、二次障害を患っていない方でも、なんらかな睡眠障害を持ってらっしゃる方が多い。(ような気がします)

実際の所、こういったQOLに直接関わってくるような症状・・・
自閉症の研究の中でもされているのかいないのか(単に私が知らないだけと思いますが)ぜひ、自閉症者のQOL向上の為にも研究していっていただきたいなあと思います。
(ついでに、免疫系疾患や慢性疲労症候群などとの関係も・・・^^)


ここでは私は専門家どころか知識の浅い人間ですので、自分の事で気がついたこと工夫していることなどを書いていきます^^


***********************************



睡眠に関してはやはり子どもの頃から安定はしていませんでした。

まあ私の場合は、母親の存在が(暴力、コトバ、ネグレストの複合型)だったので、そんな中で安心して眠れるわけはないし、睡眠時にたたき起こされる、寝込みを狙って、服従の言葉をいわされる。などなどありましたから、通常の睡眠障害とは異なるかもしれません。

まあ昔から睡眠をとるのは大好きでした。
自分の自由になる時間は睡眠にあてていた(今と一緒ですね〜〜^^)小学生でしたね。

かと思うと夜は眠れない。

自分では自分の睡眠をコントロールしていると思っていましたが、数ヶ月に一度、意識なく寝てしまうことがありました。前後の記憶がないのでとても恐怖でした。

こう書いてみると、現在の状況とほとんど同じですわ。


●日中の睡魔(いつでもどこでも短時間眠れるという良いこともあります^^)
●中途覚醒が頻繁(ひどい時は1時間おきに目がさめそれが朝まで続く・・・私にとっては明けない夜です)
明晰夢をほぼ毎日見ます(内容は基本悪夢です、だから自分でコントロールできるようになりました)
●意識せずに寝てしまうことが多々ある(記憶が飛んでいるので横になった記憶も無いがちゃんとふとんに入っている)
睡眠関連摂食障害、夜中に無意識で過食をしてしまう。(私の場合完全に記憶がないわけではないので途中で根性でやめることも出来る。今そんな状態)
●夢に五感がある。これは明晰夢と同じで、完全熟睡できていないという事でしょうね。
(過敏も関係あるかもしれません)
(リンクはすべてWikipediaへ飛びます)



ようするに熟睡できていないから、日中過剰に眠れる。(日中も短時間睡眠ですが)日常を行動する体力が不足している。

私の場合、この睡眠のパターンが一足飛びに治るなんて事は考えられませんので、いかにして日中の体力を使わねばならないところで使うか、自己コントロール。自分のスケジューリングがとても大切な工夫となります。


▲自分の体調記録をとる。睡眠の状態、頓服を飲んだ回数、身体の痛み、精神的なストレスなど
▲行動記録。時間、移動距離、疲れ具合など
▲人との約束事、仕事、などの予定は、一日に一つできれば隔日でスケジュールする
▲どうしても予定が重なる場合、数時間明けて体を休める時間を作っておく(つまりは昼寝の時間)
▲自分で行う用事はその締め切りに間に合うように、ばらしてスケジューリングする(一度に済ましてしまうのが効率が良いのですが、その分体に負担がかかるし時間もかかる。余裕がたくさんある日などはOK)
▲薬を上手に使う。(睡眠剤を短期型中期型二種類を翌日の予定にあわせて使う)
▲記録をとることにこだわらない。記録を書くことが負担になってしまう。後で見て白紙であれば、調子が悪かった証拠となるので問題なし



私がしている工夫といえばこんな事くらい。
とにかく他者との約束事をいちばんに組み込んでいます。
もし、体調が悪くなった時にも、日ごろの調子を記録しているとある程度読めるので、はや目のキャンセルをします。ドタキャンはしないようにと言う努力です。

根性で何とかなるというわけには行かないので・・・

早め早めの予定変更は自分も楽になるし、他人を巻き込む事もありません。
特に仕事に関しては、たった週に1.5日の勤務でも、無理はしません。
(無理できる範囲はもちろんしますが、その無理できる範囲・・・自分ではわかりにくい・・・けれど記録をつけていると、客観的に見えるからなんとかなるのです)



ASD者。
この社会で生きていこうとすると基本は自分に無理をさせないとお話になりません。

他者と毎日関わりあう仕事ももちろん自分ひとりで行う仕事でも、自己管理自分の調子の管理が出来ないと、仕事になりませんからね。

私のように、週に少しだけの仕事をさせていただいているものであっても、やはり自己管理はかなり必要。

色々な成人当事者さんのお話を聞いていると(基本NETでですが)毎日出勤する。毎日学校へ行く。と言うのがかなりきつそう。

実際私もほんの数年前まで毎日フルタイムで仕事をしていたのですが、考えてみたら仕事にいくだけの人生。
仕事から帰ってきたら、自分のやりたいことなどほとんど出来ず、体を休めないともたない。休日は一日寝て過ごす。。。

なんて生活でしたから・・・(まあ今よりはマシでしたけれど)


ASD者が働く場合、何て甘い事を書くんだ!と思われてしまいそうですが、、、
出勤時間のフレックス制度よりも、週休3日制になると働きやすくなるんじゃないかと・・・

そうなると正規雇用で・・・と言うのは難しくなりますけど。

特に二次障害を患って社会復帰するASD者、まずは週休3日殻働いて徐々に慣らしていって欲しいなあと思います。


甘いかなあ・・・

でも、今の子どもたちが成人する頃は、そんな形での就労があってもいいんじゃないかなあと、希望をいだいています^^




睡眠障害ガイドブック 治療とケア [単行本] / 太田 龍朗 (著); 弘文堂 (刊)
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最後までお読みくださいましてありがとうございます^^

今回は睡眠障害に括ってみましたが、自閉圏の人々の体の不調は実に様々。
感覚の異なる自閉症の人々と、ノーマル発達の人々と同じ土台で同じ社会のルールで生きるというのはそれだけで、ハンデは大きいと言う事。

なかなかそのことを他者に理解してもらおうとしても難しい。
支援者にだって理解出来ない人も存在するようです。

なまけているんじゃないの?
誰だって努力はしているのよ?

こういった言葉はいやでも耳に入ってきます。

今のところ、一般の人々にASD者の苦悩を理解してもらおうとするよりも、こちら側の工夫で事を進めたほうが結果楽なような気がします。悲しいけれど。

ただ、どんな工夫をしようとも、心と体に受ける負担はとても大きいということ。

せめて支援者の方々にはこのあたりの微妙な所を理解してもらいたいですね。


私は幸いな事に、はじめの主治医も今の主治医も、カウンセリングしてくださっている心理士の先生も、みなとても深い理解を示してくださる。。。
ちびぼんに関してもそう。

中途半端な支援者さんとかかわりを持っていないからかもしれませんが、無理解な言葉を受けた事はありません。

これもラッキーな事なんでしょうね^^


それではまた。

2011年05月27日

自閉症と睡眠障害




少々大袈裟なタイトルですが・・・

自閉圏のお子さん、成人の方、睡眠障害を併発されている方が多い。
(と思いますし実際によく言われていますね。ドクターからもそういうお話をよくうかがいます)

今日は、自分自身の事とちびぼんの睡眠状態のお話をまとめてみます。

どちらがどちら?と言うわけではないのですが、成人である私よりも、子どもであるちびぼんの方が睡眠障害においては、その度合いによってかなりまわりが振り回される結果となります。
大人の場合、なんと言うか自己責任の範疇とされてもこれまた仕方のない部分でもあるような・・・
自分の工夫で乗り切るしかないという悲しい事実・・・という感じもしますが、子どもの場合は、それを背負わせるにはまだまだ早いし、それによって起こるストレスによる別の二次障害のほうがずっと恐ろしい。

と、私は感じています。
(あくまでも私感です)


ちびぼんの場合赤ん坊の時から、夜眠らない赤ん坊でした。

母子手帳を引っ張り出して、調べてみましたが、眠らないことの相談をした覚えはあるのですが記述がないですね〜
記憶だけで、書かせていただくと。

昼寝はちゃんとする(寝すぎなくらい)
夜中にひとりで起きている事が多々ある

が、

身体面での成長が順調。

小さめに生まれてきましたが、ガンガン大きくなって平均より上だったようです。

と言うわけで、保健師さんからも「問題ないですね」と太鼓判をいただいた記憶。


いずれにしても小さな頃は、夜中にひとりで起きていようが、さほど問題にならなかった。

エピソードとしては、つかまり立ちをして、棚からココアパウダー(砂糖入りの〜〜〜)を出してきて、部屋中に撒き散らした事。。。
夜中にぷ〜〜んと、ココアの美味しい香りが・・・
目覚めると、ちびぼんがココアの海の中で遊んでいる。。。

くふふふ。目にも鼻にも焼きついています^^

まあこの程度で、日中は好きなときに寝て、夜もそれなりの時間には眠るけれど、いつの間にか起きて遊んでいるがおとなしいものだから、気にならなかった。

その頃はASD自閉症の事などこれっぽっちも気が付いていませんでしたし。


やはり問題と言うか本人自体も苦痛を感じるようになったのは、保育園入園後。

決められた時間に、起きて(起きなければならない)団体の中に放り込まれる。

昼寝もあるけど、好きなときに眠れないし、まだ寝たいのに起こされる。寝たくないのに寝なくてはいけないといわれる。

このあたりかなり苦痛だったようです。

小さな子にはよくあることだと勝手に思っていましたが、

気がつくと寝ている。

と言う事がとても多かった。

これは小学6年になった今でも、疲れたりストレスを受けた後などによくあります。

何時であっても、倒れるように寝込んでしまう。。。

ほっぺた叩くくらいじゃ起きません。



ひどくなったのは小学二年生の二次障害が始まった頃からですが・・・

当時は、夜中寝るのですが、眠りながら暴れたり叫んだり・・・(寝暴れ、寝叫びと、当時よんでいました)
まあ夜驚症でした。

それが治まった頃から・・・

昼夜逆転、夜中に眠れない、日中起きれない。

そんな日々が普通でした。

その頃は、完全に不登校でしたから、昼まで寝ていて、少し起きて遊んで、時には勉強したり(させたり)また寝て夜中に起きたり・・・

短時間の睡眠サイクル、または、長時間のサイクル。12時間以上寝ていたり、12時間以上起き続けていたり・・・

まあどちらかと言うと眠りすぎの少年時代でした。

そんな流れの中で、朝、学校へ行く・・・

と言うのはなかなかと難しかった。

頑張っていこうと、本人も親も思ってお互いに協力し合っても、夜眠れない。。。。朝起きられない。。。

こういう日々が続きましたね。

もちろんドクターから、安定剤をいただいたり、眠れるための一般的な工夫も色々してきましたけれど、上手くいったことはないと言ってもいいくらいでした。

朝起きる事に焦点を絞って、何時に寝ても朝きちんとした時間に起きる事を習慣づけさせようとしたこともありました。

これも逆に昼夜逆転がひどくなる・・・(朝から力を使い果たして、すぐに疲れ切ってどこでも眠り込んでしまうように・・・)
と言う結果でした。

結局。

起きれたらその時間でいいから学校へいこう。

から、

週に何回か学校へ行こう。

午後からでもいいよ。

と言う感じの登校状態となり。


学校の為に無理やり起きなくても良いという状況になりました。


この状態になるまで、とても時間がかかりました。

担任の先生がとても気を使ってくださる先生で、クラスメイトたちもみな、あたたかくちびぼんを迎えてくれる。。。

学校が恐い、イヤ!と言う気持ちはだいぶ薄れてきたようです。

何よりも、自分の睡眠スタイルと学校へ行くということを分けることが出来たのがよかったんだと思います。

眠れない時は何をしても眠れない。

この事をちびぼん自身も親も認めたことがはじめの一歩だったかもしれません。

ちびぼんが眠るまで、親が一緒になって付き合うこともなくなりました。

まあ平たく言えば、「放置」ですね。

日中疲れて寝てしまっても、起こしたりはしません。


決まりごとは。


約束した予定を守る事。

現状で言えば、
通級教室に行く。
週一度の学校に行く。
教育センターでのプレイセラピーに行く。
児相での診察、セラピーに行く。

その他お友達と約束をしたらそれの時間を守る。

今現在は、週休三日で週四日何らかの予定で動いています。

それも自主的に時間を守って。

つまりは、前日の夜から「明日は早起きの日だから早く寝なくては」と言う意識を持って、がんばっています。

もちろんそう上手くはいかないことも多いですが・・・

ほんの少しのストレスでリズムは簡単に崩れてしまう事多いです。

24時間寝続けることもありますよ^^




毎日同じ時間に起きる。

これ、当たり前のように感じる方が多いでしょうが…

自閉圏の子どもにとって、もしかしたらものすごいストレスになっているかもしれません。
(睡眠障害がなく、自然に起きられるお子さんは別ですが)

お薬の力を借りて、何とかリズムをつけさせる。

これも一つの方法です。

現在ちびぼんも、メラトニンに作用するという「ロゼレム錠」といおうお薬を毎日飲んでいます。
他の安定剤や睡眠導入剤と違って、頭がぼ〜〜っとしなくて飲み安いそうです。
そして、起きようと決めた時間に頑張る力をくれる。
何て言っています。

このお薬を飲みはじめた頃には毎日早寝早起きできるかなあ〜

なんて甘い希望も持っていましたが、今現在のこのくらいの効果で十分!

あとはちびぼんの意思で何とかなるから^^

他にどうしても眠るのが恐くて眠れない時は、安定剤を飲んでいます。

これも自分で眠れないと思ったときに飲むようにさせています。



ダラダラ書いてしまいましたが・・・

まとめるとこんな感じかな?


ちびぼんの場合。


通常の睡眠リズムと本人の睡眠リズムは異なっている

毎日早起きを目指すよりは、決められた約束事を守る方が起き安い

昼寝や変な時間に起きたり寝たりしても、親は介入しない





ああ、長くなってしまいました。

今日はちびぼんの状態と現在の工夫だけ・・・にしておきます。

次回私自身の事をまとめてみます。



精神疾患における睡眠障害の対応と治療 (専門医のための精神科臨床リュミエール 8) [単行本] / 内山 真 (著); 中山書店 (刊)
精神疾患における睡眠障害の対応と治療 (専門医のための精神科臨床リュミエール 8) [単行本]...
専門書、読んでみたいのですがお高すぎですね・・・これは図書館にGOGOです。



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最後までお読みくださいましてありがとうございます〜

睡眠障害。悩んでらっしゃる親御さん多いですね。
家族全員の睡眠を確保する為に、わが家のような方法だけではなんともならない事も多いかと思います。

今回の記事は少しでもヒントとなることがあればと・・・書いてみました。

次回は大人の(私はるぼんの)睡眠パターンと工夫を書きますね。

それではまた。




自閉症と睡眠障害(大人編)はこちら

2011年03月10日

「発達障害」の幼児に向精神薬処方のニュース。




今日はちびぼんの通院日でした。

最近睡眠リズムが崩れつつも、自力で自己調整できる様になったちびぼん、すごい成長だなあと。。。

ちびぼんが、こうやって自分で調整できる様になったのも、新しく処方していただいた「ロゼレム】と言うお薬のお陰。

詳しくは過去記事:「我が名は「ロゼレム」偉大なる眠りの王 」(2010年12月18日)

お薬の説明だけこの生地にも引用しますね。


ロゼレム錠(ラメルテオン・2010年4月承認取得)

 今回、承認されたラメルテオンは、ヒトの視交叉上核に多数存在している脳の松果体のホルモンである「メラトニン」の受容体に選択的に結合して、薬理作用を発揮する薬剤である。メラトニン受容体には、催眠作用や睡眠リズムを調節する機能があるとされており、具体的に、その受容体であるM1受容体とM2受容体には、それぞれ次のような作用があると考えられている。

・M1受容体:刺激すると、神経発火を抑制したり、体温を低下させることなどにより睡眠を促す。

・M2受容体:刺激すると、体内時計を同調したり、概日リズム(サーカディアン・リズム)の位相を変動する。

 ラメルテオンの最大の特徴は、従来のベンゾジアゼピン系薬とは異なり、視交叉上核以外の脳内作用がないことであり、従来の睡眠薬に高頻度で発現していた反跳性不眠や退薬症候がなく、自然に近い生理的睡眠を誘導する。

日経メディカルオンライン「ロゼレム:メラトニン受容体を刺激する日本発の催眠剤
より引用させていただきました



このお薬はちびぼんにピッタリあって、ストレスや心配事、あるいは恐怖感や不安な事などがあるとお薬を飲んでいても眠れない事も多いのですが、覚醒した時の状態がとてもいい。それまでは、引っ張ろうが、ぺしぺししようが、転がそうが、全く起きる事が出来なかったのに、今はちゃんと目を覚まします。

かろやかに「おはよう〜〜♪」のかけ声だけで起きる事が出来るのです。

これって、もう天国みたい^^

親の気持ちだけでなく本人もかなり調子が良いようです。

薬の残量が少なくなると心配して、今度はいつ通院するんだ?と日数を確認したり・・・
(依存とは違いますよ^^)

今でも変な時間に寝ちゃうとお薬を飲み忘れることもあるのですが、それでも次の日には忘れずに飲もうと自分から進んで飲んでいます。


思えば・・・

赤ん坊の時から睡眠リズムはおかしかったのですが、本格的に狂い始めたのは、やはり小学校2年生から。

夜中の「夜暴れ」なんて呼んでいましたが、まあいわば「夜驚症」。

このあたりから向精神薬を処方していただく様になりました。


はじめはリスパダールだったかな?

そのあと、ニューレプチル。

デパス。

ニューレプチルとデパスの混合。

頓服用にリスパダール用液。

頓服以外は眠剤の代わりに処方していただいていたのですが、正直、効き目はほとんどなかった。

何のために飲ませているんだろうと首を傾げたくなるくらいでしたが、つまりはそれだけ、二次障害がひどかったと思うべきなんでしょうね。

はじめてお薬を処方していただいた時は、本当に迷いました。

思春期前の子どもに薬を飲ませていいものかどうか・・・

あれやこれや、こんがらがるくらい。


でもね、よく考えたら、インフルエンザに罹ったらタミフル飲ませますし、
喘息の発作がひどくなったときには、ステロイド点滴をするわけですし、

一生飲み続けるわけではないし、、、

今苦しがっている自分の子どもが少しでも楽になるのだったら、飲ませるのが正解でしょう。

向精神薬。

合う合わない、効き安い効きにくい・・・人によってまちまちです。

ドクターを信用して、ちゃんと服用しその結果をきちんと伝えて、また、ドクターに考えていただく。。。

その繰り返しなんですよね。


ADHD系のお子さんの場合、以前はリタリン。現在はコンサータ、ストラテラが処方されていますよね。

ちびぼんの場合ADHDの徴候はない様でそれらのお薬を処方していただいたことはないのですが・・・
(不注意はとても多いですけど^^これ、母子そろって〜〜〜)


お薬で良い状態になった子ども。
お薬の力を借りて元気になった子ども。

ちびぼんはまさにその真最中・・・

そんな時に入ってきたニュース。


「発達障害」の幼児に向精神薬処方、専門医の3割に

 自閉症や注意欠陥多動性障害(ADHD)といった「発達障害」がある小学校入学前の幼い子供に、精神安定剤や睡眠薬などの「向精神薬」を処方している専門医が3割に上ることが9日、厚生労働省研究班の調査で分かった。小学校低学年(1〜2年)まで含めると専門医の半数を超えた。子供を対象にした向精神薬処方の実態が明らかになるのは初めて。

日本経済新聞より引用させていただきました。
全文はこちらから・・・


知ったのはツイッターから。(相変わらずですねぇ^^)

はじめてこの記事を読んだ感想は「何をいまさら

同じようにつぶやいている方も多かったです。

そして次には「薬を飲ませるかどうかで悩んでいる親御さんにとってはその悩みを更に大きくするものでは?」と言う懸念。

やはり、子どもの状態によっては、お薬の力を借りるべき時があるのです。

お薬の力でホッとする安心できる時間を作り上げる事が出来るのです。

お薬を飲む飲ませない。子どもが小さなうち、あるいは意思を確認できない時には親が決定しなければなりません。

本当に悩むし苦しむし・・・

今、現在悩んでらっしゃる親御さんにとって、またもう一つ悩む材料が増えてしまったのではないかと・・・


私は決してお薬を全面的に肯定しているわけではないのです。飲まなくても良い状態なのにわざわざ飲ませる必要はありません。
(たとえば予防的にとか、今落ち着いているのに不安だから飲ませるとかは反対です)

必要なときに必要な分だけ。

それを信頼できるドクターとしっかり話し合って、納得のいく説明を受けて、お薬の力を借りる。

そんな風に私は思っています。

実際に自分自身、小学5年生の時に向精神薬を(たぶん)処方されて飲んでいました。
律儀にきちんと飲んでいました。

もう40年近い前のことです。
(どんなお薬だったんでしょうね?もう調べようもありませんが・・・^^)




*参考ツイッターPOST
https://twitter.com/#!/afcp_01/status/45613150057410560


新 小児薬用量 [文庫] / 五十嵐 隆, 木津 純子, 渡辺 博 (編集); 診断と治療社 (刊)
新 小児薬用量 [文庫] / 五十嵐 隆, 木津 純子, 渡辺 博 (編集); 診断と治療社 (刊)
専門書なので素人が読んでも???可も知れませんがと車間なので見つけたら中を見て見たいものです。



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最後までお付き合いくださいましてありがとうございます。

お薬の問題は大変難しいことです。
親としての責任と、子どもの為と言う不確かな思いと、これが絶対だ!と言う答えはありませんから・・・

わが家は親子共々お薬に助けられておりますが、それが自閉圏の人万人に言えることではありませんし。

う〜〜ん。むつかしいです。

ただ、今何かの症状で苦しんでいる状態だったら、試してみる勇気も必要だと思います。


今日はちびぼんの学校での事を書く予定でしたが、少々変更。

学校の事はもうしばらく寝かせてから書く事にします。


それではまた^^
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