学校へ行かないという生き方・・・不登校への道のり2

一月ももう半ばになってしまいましたね~~
時間の経つのって、はやい。。。

ここの所、ぼん君の近況をあまり書かずにいたのですが・・・
今日は、ちょっとご報告を・・・


三学期が始まって、ぼん君のお友達は毎朝にぎやかに、元気よく学校に登校して行きます。
その時間ぼん君は、ゆったりとココアを飲みながら、朝食をとっています。

せかされる事も、あわてさせられることもなく、自分のペースで時間を過ごしています。

私、はるぼんは、ぼん君を置いて、仕事に出かけます。
(注:ダンナの出勤時間が昼過ぎなんです~だから、決して、一人にさせるわけではありません・・・)

「いってらっしゃ~い」と明るい声で送ってくれるぼん君。


お世話になっている、週3回、学童保育のご好意で、朝の10時からぼん君は学童に出かけます。
お勉強のドリルを持って。
お友達たちが学校から帰ってくるのを、指導員さんと一緒に待って・・・
お友達たちが帰ってきたら、一緒になって元気よく遊んでいます!


冬休みがあったお陰で、これが可能になりました。

冬休み前までは、学童に行っても、他のお友達が帰ってくる前に、家に帰ってきていましたから・・・

「学校へ行ってないから、お友達に会うのがはずかしい」

何て言ってました。

実際、学校へ行っていない事で本人も少し負担を感じている様子なんです。
かといって、学校に行けるか・・・というと別問題で、体中が拒否反応を起こしてますから、無理なんですね。

不登校をはじめた頃、何度か、本人の自らの意志で、チャレンジした事はあったんですが、登校する度に、精神状態を悪くして帰ってくるので・・・

「二年生の間は、学校へは行かなくてもいい。学校の先生(教務主任)にきちんとお願いして、許してもらっているから、だいじょうぶ」

本人にはこういう形で伝えましたが、実際は教務主任の先生に、今年度中は学校へ通わせる気はありませんと伝えたんですけどね。

と、安心させてあげたら、無理してがんばろうとしなくなりました。
変な話ですが、それはとても効果的でした。


このblogにも何度かぼん君の自主休校の話は書いてきましたが、親の本音・・・
しっかり書いていなかったような気がして・・・

本人も落ち着いてきたので、やっと少しまとめてみようかと思います。



ぼん君の様子が少し変わってきたのは、夏の初め頃からでした。
運動会が終った後くらいでしょうか・・・

まず、ひきつり笑いが多くなった。
学校の話をしなくなった。(もともと学校に関しての言葉は少なかったんですが・・・)
夜中に暴れる事が多くなった(寝暴れ、寝言)

そのころから、クラスでいじめにあいはじめていたようです。

2007年07月04日(最後の方に状況が書いてあります)


一年生の時とは違った形でのヘルプの出し方でした。
本人も成長していたし、我慢する力がかなりついてきていたのかもしれません。
この微妙なヘルプにもっと早く気付いてあげたかった。

この時点で、ゆっくりとした時間を持たせてあげれば、深いところまで心を痛めずにすんだかもしれない。。。

ですが、親である私は、嫌な事があっても、がんばって学校へ行く息子の姿に、見ほれているばかりで・・・肝心な気持ちの持って行き方を導いてあげれませんでした。
嫌な事があっても、自由時間さえ充実させてあげていればだいじょうぶだ!という、自分が勝手に作り上げた考えに、とらわれていたんです。

確かに、一年生の時のように、本人に過度な負担のかからない学校生活だったら、それで大丈夫だったと思います。
学校での心の疲れを、家での自分の好きな空間時間で、好きなことをする。その事だけで十分休養がとれて、次にがんばりに結びつける事ができたでしょう。

ところが、二年生は違いました。

すべてを担任の先生のせいにするのは嫌ですが、冷静に考えても一番の原因はこの担任です。

2007年09月17日(またまた最後の方に・・・長々と書いています)


学校という特殊な空間が、ぼん君に合わなかったせいか・・・とも考えました。
本気で、学校へ行かない生き方を考えました。

そのなかでの模索で、ぼん君に学校以外の居場所を作ってみました。

習い事、そろばん塾、ピアノの個人教室、お絵かきの個人教室、そして、慣れ親しんでいる学童。。。

その中で、学校を休んだ日は、学校と絡みのあるところ、学校のお友達と会うところ・・・へは最初、どうしても行けませんでした。
ところが!学校さえ休みの日には、ものすごく喜んで、行けるのです!
学校のお友達に会うのが嫌なのではないのです。

ぼん君と話していると、学校が好きなのが伝わってくるのです。

ちょっと前に、こんなことも言ってくれました。

「あのね~三年生になったら、またH先生(一年の時の担任)がいいな~~H先生だったら、ぼく、がんばれると思う・・・」

・・・また、泣けてしまいました。。。

ぼん君は学校が好きなんです。
学校へ行きたいんです。
みんなと一緒に、何かがしたいのです。

その大切な時間を彼から奪った、担任・・・・
そういう思いが、私の中に芽生えてしまって・・・
これは、とても悲しいことです。


無理をして通っていた二学期のはじめ・・・
過度のストレスで睡眠障害(毎日ほとんど眠れなくなっていました)
まつ毛やまゆ毛、体毛を抜くという、抜毛行為・・・


2007年09月28日
2007年10月17日

だんだん笑える顔になっていく、息子・・・
さすがに、まつ毛を全部抜いてしまった時は、泣いてしまいました~
しかも本人の前で・・・・
おしかりを受けそうですね・・・本人の前で感情を爆発させるなんて・・・
でも、ごまかさずにきちんと彼に話しました。
どうして、こんなに悲しいのかを・・・

ぼん君の心に負担になったかもしれません。
だけど、どうしても悲しい気持ちを伝えたくって・・・

このblogに書いたかな~?
実は、この抜毛症・・・
半ば強制的にやめさせたんです。

私が泣いて訴えたことで、彼は、本気で毛を抜くのをやめようとしてくれたんです。
でも、こればかりは無意識で抜いてしまう事だから・・・

そこで、息子と二人で考えて、指が毛をつまめなければ、毛は抜けない・・・だから、指にばんそうこうをはればいいんだ!

これが、成功しました!

何より、本人の意志の力だと思います。
かなり、無理をさせてしまったかもしれません・・・・・

と、このように、親主体な事もやってしまいました。


睡眠障害、
夜中に暴れたり、叫んだりするのは、これは仕方のない事だとあきらめ・・・
少なくとも、何とか眠れるように・・・と、これまた、二人で色々考えて・・・

眠りやすい環境を、整えていきました。

まず、眠くないのに、無理して早い時間に布団にはいらない。
(だから、ぼん君の就寝時間は、11時ごろです)
照明は真っ暗にしない。
(真っ暗にすると、恐いからだそうです。実は私も苦手・・・)
好きな音楽をかける。
(バッハのチェンバロ演奏を現在かけています、とってもお気に入りです)

色々二人で試行錯誤して、なんとか夜眠れるようになってきました。

途中お薬の処方をしていただきましたが・・・

あの時は、薬を飲めば眠れるという、ぼん君の期待が大きかったようで・・・
飲んでも眠れない~~~と
薬のせいでふらふらになりながら、涙を流して訴えてましたからね・・・
明け方には、鼻血・・・出しちゃいましたし。。。
何よりも、薬に対する期待感が強すぎる事に、ちょっとビックリして・・・
(多分喘息の薬で、薬=自分を助ける物という図式が出来たんでしょうね)
お薬を飲まないことに決めました。


2007年12月09日


これからも、発達障害児、色々な山道や坂道や、高い壁や深い沼や、激しい崖や険しい迷い道・・・歩んでいく事と思います。
ゆっくり、楽しみながら、のんびり・・・歩んでいこうかな~なんてのん気に考えております。
ぼん君と家族で、色々考えながら・・・悩みながら・・・

学校に関しては、今年度は「いい勉強になった」という奇麗事の言葉で一応締めくくり・・・
はるぼんファミリー全員の中では、「ぼん君の貴重な時間を返せ~~~」と叫びつつ・・・

次年度に期待です。
ぼん君の通う学校・・・特別支援教育をどのような形で表してくれるのか・・・・
やはり、期待してます。
腹はくくっていますけどね~

*2007年12月17日



親として、今の担任の先生とは一切コンタクトを取らないことに決めました。
何を伝えても無駄なばかりか、ぼん君に対する態度が、どんどんひどくなっていくから・・・・

2007年12月21日



もう一つ、ぼん君が伝えてくれた言葉。

「あのね~ぼく学校でよく寝ちゃうでしょ?そしたらね、おとなりの女の子が、起こしてくれたんだよね~~」
「でもね、先生(担任)がね~~、ぼくの事は、ほっときなさい!って言うんだよ」
「でも、ぼく、かなしくなかったよ」

つい2日前に伝えてくれた言葉です。
これ、このまま学校に報告させてもらおうと思っています。

やっぱり、最低な担任です。
ぼん君に、二度と合わせないようにしようと決心しました。


二年生のこの期間が締めくくった奇麗事の言葉になるように、、、これから先も、本人の意思や心を大切にして(この確認、話し合いにはとても時間がかかりますが・・・)家族全員で色々と考えて行動していきたいと思っております。

次は三年生になる準備を、色々な面から考えていきます。

もしかしたら、最初からすんなりいくかもしれないし・・・
保健室登校、保護者付き添い登校、なんでもいいから、まずはおためしでやってみます。



去年の夏から、ぼん君の事でこのblogにぼやいてしまって・・
みなさんにたくさん励ましていただきました。
前にも書きましたが、「げんき玉」のようにしっかりと届きました!
両手を伸ばして、ぼん君と共に、ありがたく受け取らせていただきました!!

blogやってて本当によかった。

ありがとうございます。
この気持ち、忘れる事はできません。感謝。



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この記事へのコメント

  • werewolf

    うーん…

    ちょい酷な事を言っちゃうかもだけど…

    やっぱ『学校』って必要と思うん。
    色んな事を教えてくれるし…とか語りだすとキリないんだろうけどね。

    っつーワケで、学校に行かなきゃいけない理由って山ほどあると思うん。
    『教育を受けさせる義務』ってあるしね。

    っが…
    ほんの50~60年程前にゃ『教育を受けさせる義務』の代わりに『兵役の義務』ってのがあったワケだし。

    ぶっちゃけ、『教育』より『兵役』って大事だしね世界中の日本以外の殆どの国では。
    そっちのが遥かに重要視されてるワケでさ。

    そんな世界中の国の子等に比べてっつーかね。
    学校に通いたくても通えない子供たちに比べてさ。
    学校に通えるって、どんだけ幸せかと。
    兵役がないっつーのも、どんだけ恵まれてるかと。


    っが…
    幸せじゃないモンはしゃあねぇってばさ(^-^A;
    んな一般論はクソ食らえだよねって。


    例えば俺、タクアンが死ぬほど嫌いなんね。
    っで、タクアンが死ぬほど好きな人が二度とタクアン食えない世界に行ったとしてさ。
    そうして好き嫌いでタクアン食わん俺を知ったら、『お前ふざけんなっ!!』って感じなんだろうけれど、知った事じゃねぇし。

    ホント、要するに『考え方の問題』と思うわさ。

    っでさ?
    ぼんくんに一般的な『学校』の必要性っつーかを押し付けたって無駄っつーかね。

    そうして色々な事を親子して学べたんだしっつーかさ?
    学んでんだから、それで良いんちゃうんと。
    逆に何も学ばず押し付ける一方って、それは間違いよね。

    俺は何にせよさぁ…
    『正確な情報を収集し、的確な分析を加え、明確な方針を立てて、後は行動する。』ってのさえ出来れば何でも上手く行くと思うし。

    大事なのはそこだと思う。
    情報収集なり方針設計なりの時点で狂ったら何もかもが上手く行かなくなるって思うしね。

    っで…
    去年はもっとより良い事を学べてて、今年はそうじゃねぇっつー話だろ?
    っで、別に何かコッチに落ち度とかあるワケじゃねぇし、良いんちゃうかなって。
    それを無理に捻じ曲げる方が俺は間違ってると思うよってさ。

    っと、我ながら何言ってんだか良く解かんないけど、そんな感じかな?


    まあ、何にせよ好きにしたら良いと思うし。
    っで、ぼんくんの『好きに』と、はるぼんさんの『好きに』が一緒だったら、それで良いんちゃうんって。
    はるぼんさんの『好きにしたら』が、ぼんくんの嫌な事だったりしたら、それはそれで考えモンなのかもだけどね。

    勿論、そりゃ子の好きにばっかりはさしてらんねぇんだろうけど?
    それはそれ、これはこれだから。
    2008年01月14日 00:24
  • こんにちは。

    私も恨んだ恨んだ担任、恨んでもしょうがない事、分かってても恨まずにはいられなかった。

    でも、とことん恨んで時間がたって、この期間は必要なのだった…のだと今は思います。

    今では、一生我が子が素晴らしい人ばかりに恵まれ、一生を過ごす…なんて事は無いと、実感してます。

    我が子をこれからずっと育てていく心構えとして、必要な経験だった…と今では感じます。

    私自身、これからも心を痛めながら子供を守っていかなければならないことが山ほどやってくる…と思ってます。

    でも、それでも少しづつ図太くなってやる~~と、こういった経験から強くもなっていけるんだと思っています。

    …っていっつも はるぼんさんに頼っている私が言うのも変ですね。(笑
    2008年01月14日 15:14
  • はるぼん

    ♪狼さん♪

    あ~何だか嬉しい。
    もどかしくて上手に表現できなかった事、フォローしてくれてる。ありがとうです!

    『考え方の問題』しかり・・・

    『正確な情報を収集し、的確な分析を加え、明確な方針を立てて、後は行動する。』

    これって、すごく重要で大切な事なんだけど、感情が高ぶると、情報収集でさえ片寄ってしまう。。。
    一番気をつけなきゃいけないところだと、確認できました!

    子どもの『好き』と親の『好き』が、一緒・・・
    それを模索しながら、行動する。。。
    それが、私の理想なんです。
    子どもの『好き』の比重を大きくしたいですけど~



    ♪風さん♪

    風さんには、いつも色々助けていただいてますよ~~
    この、
    図太く・・・っていうの、なかなかすぐには出来ないけど、これまた、亀の歩みで、日々ちょっとずつ成長!
    親も子どもと一緒に成長していくんですよね~

    これからも、色々教えて下さいね!

    やっぱ、感情にとらわれると、ろくなことはないですからね~
    常に冷静・・・が理想だけど・・・
    たまには、爆発!したくなっちゃいます~~~
    2008年01月14日 16:31
  • MARUTSU

    記事を読ませてもらって、
    ぼん君のがんばりに涙が出ました・・・

    焦らず気負わず、
    亀の歩で一歩ずつ一歩ずつ・・・
    私は亀の歩と笑っているぼん君が大好きです(笑
    まずは、ぼん君から笑顔が消えない事が大事ですもんね。
    笑顔が消えちゃうと、がんばる事も踏ん張る事も出来ませんからね。


    2008年01月15日 05:20
  • はるぼん

    ♪MARUTSUさん♪

    ありがとうございます!
    大丈夫です~ぼん君、毎日ニコニコ笑顔ですから♪
    最近、絵もまた、カラフルに元気になってきて~ホッとしている所なんです♪
    笑顔から湧き上がってくるパワーってすごいですよね。
    このパワーで、がんばったり踏ん張ったりできるのですから!

    色々な楽しい事をたくさんして、元気な笑顔でがんばってますよ~~
    2008年01月17日 18:40

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