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2011年05月27日

自閉症と睡眠障害




少々大袈裟なタイトルですが・・・

自閉圏のお子さん、成人の方、睡眠障害を併発されている方が多い。
(と思いますし実際によく言われていますね。ドクターからもそういうお話をよくうかがいます)

今日は、自分自身の事とちびぼんの睡眠状態のお話をまとめてみます。

どちらがどちら?と言うわけではないのですが、成人である私よりも、子どもであるちびぼんの方が睡眠障害においては、その度合いによってかなりまわりが振り回される結果となります。
大人の場合、なんと言うか自己責任の範疇とされてもこれまた仕方のない部分でもあるような・・・
自分の工夫で乗り切るしかないという悲しい事実・・・という感じもしますが、子どもの場合は、それを背負わせるにはまだまだ早いし、それによって起こるストレスによる別の二次障害のほうがずっと恐ろしい。

と、私は感じています。
(あくまでも私感です)


ちびぼんの場合赤ん坊の時から、夜眠らない赤ん坊でした。

母子手帳を引っ張り出して、調べてみましたが、眠らないことの相談をした覚えはあるのですが記述がないですね〜
記憶だけで、書かせていただくと。

昼寝はちゃんとする(寝すぎなくらい)
夜中にひとりで起きている事が多々ある

が、

身体面での成長が順調。

小さめに生まれてきましたが、ガンガン大きくなって平均より上だったようです。

と言うわけで、保健師さんからも「問題ないですね」と太鼓判をいただいた記憶。


いずれにしても小さな頃は、夜中にひとりで起きていようが、さほど問題にならなかった。

エピソードとしては、つかまり立ちをして、棚からココアパウダー(砂糖入りの〜〜〜)を出してきて、部屋中に撒き散らした事。。。
夜中にぷ〜〜んと、ココアの美味しい香りが・・・
目覚めると、ちびぼんがココアの海の中で遊んでいる。。。

くふふふ。目にも鼻にも焼きついています^^

まあこの程度で、日中は好きなときに寝て、夜もそれなりの時間には眠るけれど、いつの間にか起きて遊んでいるがおとなしいものだから、気にならなかった。

その頃はASD自閉症の事などこれっぽっちも気が付いていませんでしたし。


やはり問題と言うか本人自体も苦痛を感じるようになったのは、保育園入園後。

決められた時間に、起きて(起きなければならない)団体の中に放り込まれる。

昼寝もあるけど、好きなときに眠れないし、まだ寝たいのに起こされる。寝たくないのに寝なくてはいけないといわれる。

このあたりかなり苦痛だったようです。

小さな子にはよくあることだと勝手に思っていましたが、

気がつくと寝ている。

と言う事がとても多かった。

これは小学6年になった今でも、疲れたりストレスを受けた後などによくあります。

何時であっても、倒れるように寝込んでしまう。。。

ほっぺた叩くくらいじゃ起きません。



ひどくなったのは小学二年生の二次障害が始まった頃からですが・・・

当時は、夜中寝るのですが、眠りながら暴れたり叫んだり・・・(寝暴れ、寝叫びと、当時よんでいました)
まあ夜驚症でした。

それが治まった頃から・・・

昼夜逆転、夜中に眠れない、日中起きれない。

そんな日々が普通でした。

その頃は、完全に不登校でしたから、昼まで寝ていて、少し起きて遊んで、時には勉強したり(させたり)また寝て夜中に起きたり・・・

短時間の睡眠サイクル、または、長時間のサイクル。12時間以上寝ていたり、12時間以上起き続けていたり・・・

まあどちらかと言うと眠りすぎの少年時代でした。

そんな流れの中で、朝、学校へ行く・・・

と言うのはなかなかと難しかった。

頑張っていこうと、本人も親も思ってお互いに協力し合っても、夜眠れない。。。。朝起きられない。。。

こういう日々が続きましたね。

もちろんドクターから、安定剤をいただいたり、眠れるための一般的な工夫も色々してきましたけれど、上手くいったことはないと言ってもいいくらいでした。

朝起きる事に焦点を絞って、何時に寝ても朝きちんとした時間に起きる事を習慣づけさせようとしたこともありました。

これも逆に昼夜逆転がひどくなる・・・(朝から力を使い果たして、すぐに疲れ切ってどこでも眠り込んでしまうように・・・)
と言う結果でした。

結局。

起きれたらその時間でいいから学校へいこう。

から、

週に何回か学校へ行こう。

午後からでもいいよ。

と言う感じの登校状態となり。


学校の為に無理やり起きなくても良いという状況になりました。


この状態になるまで、とても時間がかかりました。

担任の先生がとても気を使ってくださる先生で、クラスメイトたちもみな、あたたかくちびぼんを迎えてくれる。。。

学校が恐い、イヤ!と言う気持ちはだいぶ薄れてきたようです。

何よりも、自分の睡眠スタイルと学校へ行くということを分けることが出来たのがよかったんだと思います。

眠れない時は何をしても眠れない。

この事をちびぼん自身も親も認めたことがはじめの一歩だったかもしれません。

ちびぼんが眠るまで、親が一緒になって付き合うこともなくなりました。

まあ平たく言えば、「放置」ですね。

日中疲れて寝てしまっても、起こしたりはしません。


決まりごとは。


約束した予定を守る事。

現状で言えば、
通級教室に行く。
週一度の学校に行く。
教育センターでのプレイセラピーに行く。
児相での診察、セラピーに行く。

その他お友達と約束をしたらそれの時間を守る。

今現在は、週休三日で週四日何らかの予定で動いています。

それも自主的に時間を守って。

つまりは、前日の夜から「明日は早起きの日だから早く寝なくては」と言う意識を持って、がんばっています。

もちろんそう上手くはいかないことも多いですが・・・

ほんの少しのストレスでリズムは簡単に崩れてしまう事多いです。

24時間寝続けることもありますよ^^




毎日同じ時間に起きる。

これ、当たり前のように感じる方が多いでしょうが…

自閉圏の子どもにとって、もしかしたらものすごいストレスになっているかもしれません。
(睡眠障害がなく、自然に起きられるお子さんは別ですが)

お薬の力を借りて、何とかリズムをつけさせる。

これも一つの方法です。

現在ちびぼんも、メラトニンに作用するという「ロゼレム錠」といおうお薬を毎日飲んでいます。
他の安定剤や睡眠導入剤と違って、頭がぼ〜〜っとしなくて飲み安いそうです。
そして、起きようと決めた時間に頑張る力をくれる。
何て言っています。

このお薬を飲みはじめた頃には毎日早寝早起きできるかなあ〜

なんて甘い希望も持っていましたが、今現在のこのくらいの効果で十分!

あとはちびぼんの意思で何とかなるから^^

他にどうしても眠るのが恐くて眠れない時は、安定剤を飲んでいます。

これも自分で眠れないと思ったときに飲むようにさせています。



ダラダラ書いてしまいましたが・・・

まとめるとこんな感じかな?


ちびぼんの場合。


通常の睡眠リズムと本人の睡眠リズムは異なっている

毎日早起きを目指すよりは、決められた約束事を守る方が起き安い

昼寝や変な時間に起きたり寝たりしても、親は介入しない





ああ、長くなってしまいました。

今日はちびぼんの状態と現在の工夫だけ・・・にしておきます。

次回私自身の事をまとめてみます。



精神疾患における睡眠障害の対応と治療 (専門医のための精神科臨床リュミエール 8) [単行本] / 内山 真 (著); 中山書店 (刊)
精神疾患における睡眠障害の対応と治療 (専門医のための精神科臨床リュミエール 8) [単行本]...
専門書、読んでみたいのですがお高すぎですね・・・これは図書館にGOGOです。



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最後までお読みくださいましてありがとうございます〜

睡眠障害。悩んでらっしゃる親御さん多いですね。
家族全員の睡眠を確保する為に、わが家のような方法だけではなんともならない事も多いかと思います。

今回の記事は少しでもヒントとなることがあればと・・・書いてみました。

次回は大人の(私はるぼんの)睡眠パターンと工夫を書きますね。

それではまた。




自閉症と睡眠障害(大人編)はこちら
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