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2008年11月04日

二次障害が出ている時には、発達検査は受けるべきではない!

ものすごく疲れました。

今日は息子ぼん君の、2年ぶりにWISC-Vの検査日でした。

ものすごく疲れています。普段以上に文章が過激になるかもしれません。言葉を選んで書くということが出来ないかもしれません。

と言いますのは、今回発達検査を受けさせたことを大反省しているからなんです。

そろそろ2年だから・・・
と言う事だけで受けようと決心したのですが・・・


発達障害児をお持ちの親御さん。
発達障害児の専門家の方。
発達障害児の支援者の方。


二次障害が出ている時には、

発達検査は受けさせないほうが良いです!

いえ、受けさせないで下さい!!









今回の検査中のぼん君の状態をここに書かせていただきます。


☆緊張のあまり壁を作っている
☆緊張のあまり抜毛行為が出る
☆緊張のあまりおふざけモード全開になる(別人格)
☆緊張のあまり言葉をまるで聞いていない
☆緊張のあまり攻撃的になる
☆緊張のあまり水分を過剰摂取していた


こうなったのは何故か・・・

一つは、担当の心理士さんとの相性。

言葉を変えて素直に書かせていただくならば、この心理士さん「表情が恐すぎ」「言葉がきつすぎ」

児童相談所で過去5回(今回を含めて)田中ビネーからはじまって、発達検査を受けていますが、これだけ、きつい物言いの心理士さんははじめてでした。

(発達検査は通常、親は同席しないという事ですが、何故か私の住まう地域の児童相談所では、同席して受けています。初めて受けた田中ビネーだけは、同席しませんでしたが・・・何故なんでしょうね???)

問題を怒って言っているように聴こえるのです。

あと、今まで受けてきた心理士さんは、子どもがだれてくると、先の見通しを「あと、何問だよ」というように、きちんと伝えてくれましたが、今回の心理士さんは、時間で言うだけ・・・それでは、ぼん君には全く伝わりません。
(これも、年齢でそういう見通しの伝え方をするというマニュアルがあるのでしょうか?)

同席していて、気分が悪くなるくらい対応に腹が立ちました。

多分、ふざける態度の子どもには、毅然とした態度で・・・というマニュアルがあるのでしょうか。
(ぼん君は、ふざければふざけるほど緊張しているのです)
本当に、恐い顔でにらみつけるのです。


検査をはじめる前に、いきなりぼん君の事を「苗字」で呼びました。

「○○君、勉強をはじめますよ」

と言ったのです。


自分の自己紹介もありません。(もちろん、親にもです)

それに、「勉強?」

こういう言葉に過剰に反応するぼん君・・・
いきなり固まってしまいました。
あたり前です。学校でさえ勉強していないのですから・・・。

これは、あれ?っと思いました。

検査室に入る前だったので

「『勉強』と言う言葉は使わないで下さい、『問題』と言っていただけますか?」

と、こっそりお願いをしました。(その言葉に過剰に反応するからと、理由も伝えて・・・)


そして、今現在の時間をぼん君に言わせ(ちゃんと喋る事が出来ませんでした・・・というよりも、時計自体を見ていませんでした)
ぼん君が時計を見ているかどうかも確認せず、自分で今の時間を言い

「この勉強は1時間です、だから、○○には終ります。頑張りましょうね」


・・・おいおい、いきなり『勉強』かよ・・・


「『問題』だよ〜勉強じゃないよ」と、固まっているぼん君に落ち着かせる為に言ってあげました。



多分・・・
二次障害のない状態・・・

怒った声や、怒った顔にフラッシュバックを起こさない状態だったら、『勉強』と言う言葉を使おうが、厳しい態度、毅然とした態度で検査されても大丈夫だったと思う。

だけど・・・

今、二次障害がしっかりとある時に、それ・・・は、あまりにもキケンだった。
みごとに地雷爆発・・・


ドカン!



検査結果は散々たるものでした。

詳しい結果は、まだ教えていただいていませんが、まあ、どうでもいいって感じです。

多分、境界域を下回った数値が出ると思います。
前回は、平均域でした。

検査後の診察でも、ドクターでさえ驚かれていました。
参考事例になりますね・・・的に・・・まで言われてしまいました。


得意面、不得意面が、よりはっきり分かって、それを上手に支援していければ・・・と、望んで受けた検査が、それが、こんな状態では、何の役にも立ちません。




壁を作りその中に入り込むぼん君。(実際の状態は、だらりと椅子に腰掛けて、あらぬ方向を見ている状態)
自分の腕の毛と、私の腕の毛を抜き出す行為(イライラのコップがあふれ出す寸前)
出された問題に、冗談で答えるおふざけ。
椅子をがたがたさせて怒りを押さえ込んだり、タイムを計っている最中にペットボトルから水分をグビグビ補給したり・・・


どんどん顔つきが恐くなっていく心理士・・・

親が口を出してはいけないと理解していながらも、ついつい、言葉が出てしまいました!


「ぼんくん、○○さん(心理士さんの名前)はね、『恐い顔』しているけれど、ほんとは、優しいからだいじょうぶなんだよ、安心していいよ」



そして、心理士に・・・


「もう少し、優しく言っていただけませんか?」


と、言っちゃいました〜〜〜〜〜!



そしたら、
「きびしくしたら、少し真面目になったですよね」
と、おっしゃったので、

「いいえ、優しく接しないと、余計にひどくなります」
と、キッパリ返してしまいました。
(何て失礼な親なんでしょうね・・・だけど、そんな他人の気持ちよりも子どもの方が大切ですから・・・あとで、しっかりと失礼をお詫びしましたが・・・)




どう考えたら良いのか、自分でもわからなくなりました。
ただ、検査などよりも、今回の経験がぼん君にとってまたフラッシュバックの地雷になってしまわないか・・・そればかりが気になってしまいました。



ドクターの診察では、普段以上にダラダラの甘えっ子のぼん君が登場していました。
私の膝の上に乗るのです。
ドクターもそれが何を意味をするのか察知してくれたようです。

ただ、この検査までの日々・・・
ぼん君の解離の状態も上手い具合に治まり、学校生活も順調だった事をきちんと伝えました。

昼間のお薬はもうしばらく様子を見ましょうと言う事になり、今回も眠剤だけの処方となりました。




さて、その後のぼん君・・・

どういう状態になったか、想像していただけますでしょうか?


帰りの地下鉄の中・・・帰りのバスの中・・・



ずっと、エコラリアでした。


エコラリアがおさまるのは、持参したDSをやっている時だけ・・・。



帰宅してからも、常道運動・・・一人芝居。

家の中ではDSをやりながらでも、エコラリアでした。

泣けてきました。



急にものすごい集中力でお絵かきをはじめました。

それで、気がおさまったのでしょうか・・・

今日の事を少しずつ話してくれました。



検査を受けるにあたって『おふざけはなしね』と私と約束していたのに、いっぱいふざけたことを反省していました。
(これに関しては、しょうがないと、いっぱいがんばったよねと、反対にほめてあげました)
私から見たらふざけた答えは半分くらいだったのですが、本人は、99%ふざけたと言っていました。

そのおふざけの答えの中で、とても面白いものもあったんですよ。
(検査の内容を公にするのはマナー違反ですが、少し書かせていただきます)

単語からその意味を答えさせると言う問いで・・・


『自転車』

の答えが・・・


『火の車☆』


ですって・・・!
どこで覚えたんだか・・・私は笑いを堪えるのに必死でした。
(心理士さんは、相変わらずの恐い顔でしたが・・・笑)



そして・・・

問題はとても簡単だったとだから、問題はいやじゃなかったけれど・・・
(あなたには十分難しい問題もたくさんあったぞ・・・と言う突っ込みはしませんでした〜)


もう、あの人はいやだ。




そう、今日の担当の心理士の事を言っていました。




担当の心理士を受ける側は当然、選ぶことは出来ません。
ですが、
検査を受ける状態かどうかの判断は、親としてきちんとすべきだったと、大反省をしています。

次回また、検査を受ける機会があったら・・・
(2年後くらいでしょうが・・・)


二次障害が落ち着いている時に受ける。
そして、
担当の心理士を選べないまでも、過去の状態を話し、出来るだけぼん君と相性のあいそうな心理士さんにしてもらうようにお願いする事。
検査当日、検査前に担当者と必ず、敏感に反応してしまう言葉などの事を伝える。(相手は専門家なのですからほんの少しの会話だけで大丈夫なはずですから・・・)

この事だけは守ろうと記憶に深く刻み付けました。




もう一度、書いておきます。
同じ間違いを、これから発達検査を受ける方にして欲しくありませんから・・・



二次障害がある時には、発達検査は受けないで下さい。
受けなければならないときは、できる限り、担当者と念密な打ち合わせをしてください。



子どもの心に、たかが検査などで傷をつけるのは、

本当に馬鹿げた事だと思いますから・・・





ああ、大反省。

ほんとうに、ごめんね、ぼん君。



追記:この記事をアップしてから、大切な事を書き忘れたのに気づきました。
今回の事で私がこんなにも動揺したのは、WISCの数値が悪かったからでも、担当の心理士との相性が悪かったからでもありません。

ぼん君の状態が、たったこれだけの事で、こんなにも過剰に反応してしまった。そういう状態だったと言う事がショックだったのです。

いくら、厳しい心理士と言えど、その道の専門家・・・
去年の担任のように、自閉症に対して無知だったわけではありませんし、もちろん差別や軽蔑などと言うものには無縁のはずです。

なのに、たった少しの厳しい(恐い)態度だけで、フラッシュバックを起こし、半ば解離の状態(完全に解離していたかもしれません、覚えていない問題が多すぎます)になってしまった事。
この状態のままでは、今は恵まれた学校環境にありますが、心理士を選べないと同じ、学校の担任も選ぶことは出来ません。

はたして、あと数ヶ月でこの状態が少しでも上向きになるでしょうか・・・

こんな風に、考え始めるとネガティブ感情に支配されてしまいますね。
でも、その心構えだけはしておかないと・・・

ぼん君も、私も・・・






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タグ:二次障害 WISC
この記事へのコメント
本当に大変な一日でしたね。お二人共お疲れ様でした。私は医療、福祉に関してはアマチュアですが(ボランティアは経験ありますが…。)今までの経験上言えることがあります。まずひとつは「同じ業界に居続けると見えるものが見えなくなる。」二つ目は「自信は勘を鈍らせる。」です。(特に経験が長ければ長いほど顕著。)多分その心理士の方は多分、実績もあって自信もあるのでしょう。でもアマチュアの私ですら「この子は冗談が通じる。」とか「この子は恐がりだから気をつけよう。」とかケースバイケースで子供との接し方は変えるんですがねぇ…。プロなんだかもうちょっと考えてほしいですよねぇ。でも今回みたいなケースでパニックが起こるということが判明して今後の対策に役にたつと思います。と、いうことでひとつ収穫があったと割り切って考えて今日の出来事は忘れてしまいましょう。引きずると精神衛生上よくないので…。
Posted by 必殺調理人 at 2008年11月05日 00:49
はじめまして。あきくまです。小1自閉症スペクトラムの息子がいます。
発達検査 大変お疲れ様でした。
心理士さんの対応、言動全てに驚きました。
ぼん君にとっても、はるぼんさんにとっても予想外だったのでは? 専門家がどうしてこんな対応するのか? 心理士さんにはしっかり障害特性を知り、親と話したりして、子どもに向き合って欲しいと思いました。
はるぼんさんの考えは間違いじゃないと思います。どうか自身を責めないで下さいね。
Posted by あきくま at 2008年11月05日 23:43
♪必殺調理人さん♪

ありがとうございます。
今日の記事に書きましたが、何とか元気になりました。(本当に逆療法みたい!)
担当の心理士さん・・・今思うとそれほどひどかったわけじゃないと思うんです。ちょっとだけ、固い思考の持ち主だったんじゃないかと・・・
きっと、きちんとマニュアルどおりに検査をされたのだと思います。
ただ・・・相手は子ども、場合によっては異なる事を勉強して欲しかったなと思います。
必殺調理人さんがおっしゃるように、きっと自信のようなものがあったんでしょう。
いつも思うのですが、常に自分の考えている事やっている事が良いことなのかあっている事なのか・・・常識を疑って生きて行きたいと思っています。
う風。だけど、考えすぎは色々と支障をきたしますね・・・
今日もこんなに遅い時間になってしまいました。
(単に記事を書いていただけなんですけど〜笑)
毎日楽しく暮らす事、気楽に暮らす事、そんな感じでいきたいと思っています。



♪あきくまさん♪

ようこそ、お越しくださいました!そして、コメントありがとうございます。
ご心配頂いてとても恐縮でありとても嬉しいです。
友人にも今回の事愚痴を聞いてもらったんですが、やはり、検査前には子どもの緊張をほぐす・・・という事を心理士さんはやられるようですね。
今回の心理士さんは時間ばかり気にしていたように感じました。
スケジュールが詰まっていたんでしょうかね?
最後の問題などは、本人の意思をろくに確かめもせず半分で終了させてしまったんです。
あは、まだ、愚痴が足りないようです。
早く切り替えなければいけませんね。
ほんとうに、ありがとうございました!
Posted by はるぼん at 2008年11月06日 02:26
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