2009年07月06日

定型発達の子どもたちも・・・




今朝は絶好調!
ちびぼん元気に起きて、今学期3度目の分団登校〜〜〜〜!
不思議なことに、すっかりなじんで・・・
男の子チームと女の子チームで、並んで歩き出しました。

このなじんで・・・
というのも、分団長のおかげかもしれません。
2年生から不登校で、ほとんど一緒に登校していないのですが、いつも気にかけてくれている。
なんだかうれしいね〜〜〜
(けんかもしますけどね)

今日は、このうれしい報告と・・・

ちょっと気になったこと。

同じ分団に二年生の女の子がいます。

今朝はお母さんに怒鳴られながら、なきながら分団集合場所にやってきました。
途中で、しゃがみこんで大泣きしたり・・・

泣いてびくとも動かない子ども・・・
まあ、飽きるほど体験しておりますので、ついつい面倒を見てしまったのですが・・・。

その子、毎日のようなのです。

一年生のときは、そのおしゃま振りを発揮して、同じ年の女の子とおしゃべりに夢中になって、登校していたんだけど・・・

何か変化があったのかな???

子どもの変化には、ついつい敏感になってしまう。

ちびぼんとは違って、しゃがみこんで泣き出しても、掛け声をかけてあげれば、ちゃんと立ち上がれる。
手を差し伸べれば手をつないでくれる。
寂しい思いをいっぱい持っているのかな??
ほんとに思うこと。
定型発達の子どもでも、いろいろ苦しんでいるんだ〜〜って。

こういうちょっとしたことが後々いじめやからかいにつながることもあるだろうな〜〜と想像できてしまいました。

まあ、きっと成長するとともに、自分の悲しい心を隠して学校での時間を楽しめるようになると思うんですけど・・・


他にも、いろいろな子がいます。
保健室で養護教諭の先生とお話していると・・・

朝から何も食べてない子が、ふらふらになって担任に連れてこられたり・・・(ネグレストみたいですね)

朝送れて登校する子・・・
無表情で、ぼ〜〜っとして、歩こうともしていないので、ちびぼんの登校と重なるときは、一緒に声かけて登校するんですけど・・・
一言も口をきかない。。。
多分3年生くらいの女の子・・・

お母さんたちは気がついているんでしょうか???

普通に発達している子どもたちは、心の傷になかなか気がついてもらえない。
一生懸命ヘルプを出しても、きっとほっておかれることも多いんだと思います。

子どもは大人と違って自分の意思では行動できません。
子ども時代に我慢だけをしてきた子は・・・
大人になったときに、どんな感じになるのでしょうね・・・。

地域全体で子どもを見ることが少なくなってきている今、学校の介入って、大切なんじゃないかな?って思いました。

よくあること。
で、すますのでなく、せっかくの特別支援教育・・・
そういう子らにも生かしてあげてほしいな〜〜〜〜

まだまだ先のことかもしれませんが、発達障害児たちの教育になれるころには、定型発達の子どもたちのほんのちょっとした変化にもきっと敏感になるような気がします。
防げる悲劇は、早めに防げるようになるかと・・・・

小学校教育の大切さをもっともっといろいろな人たちにかみ締めてほしい。
そう願います。

手っ取り早いのは教員の増員だと思うんですけどね。
一クラス20人以内にしたら・・・・

家庭での教育する部分と学校での教育する部分ときちんと分けて、そして子どもの心のフォローもできるようになるのではないでしょうか?

医療関係につなげたり、児童相談所につなげたり・・・
そんな早目の対処も、自然にできるようになるのではと思います。

今の体制では、ほんとにスーパー先生しか対処しきれないな〜〜と、学校へ行くたびに感じます。

高学年の子が、休み時間に低学年の教室の周りをうろうろするなんて変ですもの。。。

(私はよく迷子になってやっていましたけど・・・笑)

みんな寂しい気持ちを抱えて成長していくんでしょうね〜

それが定型発達の子。。。。
大人になっても苦労している、がんばっている。
というのももっともだと感じますね。

発達障害児とはまた違った問題ですけど、もっと真剣にならないと、子どもたちの未来をもっと考えてあげないと。
子どもは自分の道具じゃないんだから・・・・





実は今日、午後から児童相談所の通院なんです。
前回処方されたリスパダールの調子のチェック!

飲み始めて10日くらいから、よく眠れるようになったと本人も自覚してきました。

ちびぼんにあっているようです。
今までは、児相やら、セラピーに行く日は堂々と学校を休んでいたのですが、今日はちびぼん学校を選びました。早退して、行ってきます!

児相のドクターに自分の書いた漫画を見せると楽しみにしています〜

いい調子です!



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お読みくださいましてありがとうございました!

時間があったら昨日の記事の続きを夜アップしたいと思います。

posted by はるぼん at 09:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | はるぼんのひとりごと・日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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2009年07月05日

発達障害者にとってわかりやすい「定型発達者の性質に関する知識」1




前回の鎧の記事で、狸穴猫さんから頂いたコメントで、

『発達障害者にとってわかりやすい「定型発達者の性質に関する知識」』

と言うものがありました。


狸穴猫さんの記事を読ませていただくと、所々に、ご自分やご主人お子さんが経験なされてきた、数々の定型発達者の性質?を披露してあって、なるほど〜〜〜と思っていました。

*リンク先は前過去記事、後「アスペルガーライフblog・狸穴猫さん」です。


そこで、お役に立つかどうかはさっぱりなのですが、
はるぼん式、定型発達者の心の読み方・・・
会社組織でのなじみ方・・・

などを、少し書いて行きたいと思います。

ただし、基本は鎧なので、疲労度はあります。

過剰に適応しないようにが、私の現在の目的ですから・・・
そう思うと、ここで書くのはどうかな〜?とも思いますが、はじめの一歩の段階の事だけ記していきますので、
もしよろしければお読み下さい。


私にとって得意なのは仕事に関することです。
仕事における人間関係。

まず今日は、そこからはじめます。



〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜



その一。

基本的に会社は、何らかの利益を生むなり結果を出すと言う目的を持っている。


まず目的が明確なのに目をつけましょう。

社員、パート、従業員・・・社内の人間は、同じ目的で働いている。

この目的からずれないように、人間関係でもなんでも、躓いたらこの原点に戻る癖が大切だと思います。
(人間関係においてはかなり複雑なので・・・目的に忠実にだけではいけない事が多々ありますが。常に念頭においておくと良いと思います)


さて、初めての職場。
まわりの人間も知らない人ばかり・・・

さあ、どうしましょう?

人数が多ければ多いほど、派閥があります。
細やかな裏側に隠れた、見に見えないものもあります。

まずはキニシナイ。

そして観察です。

社内の組織図を書くといいでしょう。
得られる少ない情報だけでも、かなりしっかりしたものが書けると思います。
(コナン君になったつもりで、推理ごっこです)

まずはそこまでで1ヶ月はかかると思います。

その2。

その間の対処法としては、直属の上司、同じ立場の人間・・・以外とはいつも笑顔の会釈で通しましょう。

上司に関しては、あいさつの際ビジネスマナーの本にあるようなあいさつを忠実に。
同じ立場の人間には、それにプラス・・・
自分の特性・・・
「鈍感なところがあって、空気読めないところが多いんです。どうか、ぼ〜〜っとしているな〜と思ったらどんどん指摘してください」
などと言う事を言っておくと、良いかもしれないと思います。
(先手を打っておくのです)

上司にも・・・二人だけになれるようなときに・・・
少し深刻そうに、その話をしておくと良いかもしれません。
そして、仲間とのコミュニケーションでトラブルを起こしてしまう可能性があること。できるだけ、迷惑がかからないようにベストを尽くします。などといえれば完璧。
(自分の事がわかっている人はトラブルを起こす事はめったにないと、上司は判断すると思います)

これで、細かなドジはご愛嬌〜〜〜の波に乗れると思います。


その3.

にこやかな笑顔の作り方・・・

鏡を用意しましょう。

鏡を見ながら、自分の口元に注目しましょう。

ギュッとかみしめてください。

これ、ダメダメな表情。
かみ締める顔は人には見せない方がいいです。

ぼ〜〜っとした顔をしてみてください。

口元が緩んでいませんか?

口を閉じてみましょう。(頬に力を少し入れてみると良いです)

そして、口角をほんの少し上げてみましょう。
出来るだけ左右対照に。

にこやかな笑顔は、これで出来上がり。
目の表情は、おいておきましょう。
(目元の作り方は、ちょっとレッスンがいります)

後出来たら、手振り身振り・・・
これは、子ども番組でお兄さんおねいさんがやっている程度でいいと思います。ちょっと大袈裟?というくらいかな?
(正直子どもっぽく見られますが、敵を作りにくくなります)


その4.

あいさつはかろやかに。
「おはようございます〜」

少し語尾を延ばすくらいが良いと思います。

何だあいつ、軽いヤツと思われるくらい。
(明るいやつともみられます)

しっかりと頭を下げてのあいさつをしなければならない時、この軽さが、ああ、心から謝っているなと見えます。


その5。

組織図が出来上がってきたら・・・
要注意人物もわかってくると思います。
その人とは出来るだけ関わらないようにする。
万一、同じ仕事にペアを組まされたりしたら・・・
面倒見の良い、パートさんや女性社員を味方につけましょう。
たくさん話してはいけませんが、ボツリボつりと、上手くやっていけるかどうか不安。。。
などと愚痴にならぬ程度にこぼしておきましょう。
後は勝手に動いてくれます。
動いてくれているのに気づいても、お礼を言ったりしてはいけません!
何かアドバイスを受けた時だけ、助かりました〜〜〜と少しオーバーに感謝しましょう。(お手本は子ども番組のお兄さん)

序列を飛ばして、真面目な相談事をしてはいけません。

あくまでも軽い愚痴。


それから・・・

一般的に問題があるといわれている人と、実際に仕事をして見て、意外と楽だったと言う事もあるかもしれません。

そうだったらラッキーですよね。



その6。


一月もしたら、一般的に仕事もひとり立ちしなければなりませんよね。
仕事の内容があっていれば、発達障害者でも問題なく仕事をクリアできるでしょう。

さて、そんな時残業を命じられた。急に割り込みの仕事が入ってきた。
こういう時は、予期せぬ出来事で、頭が暴走しがちです。

返事は、頭が混乱したまま「はあ〜〜〜」と気のない返事でも良いと思うのです。

そして、気持ちを落ち着けたら・・・(出来るだけ早く回復するようにトイレにでも駆け込みましょう。頓服薬を飲んでもいいですね)

トイレに抜け出したお詫びを入れて(失礼しました程度でいいです)
仕事の段取りなどを、きいて見ましょう。

上司によってはそんなもの自分で考えろ!
と来るかもしれませんが、そういわれたらラッキー。自分のリズムでやればいい。

急な仕事の場合、必ず確認しなければならないのは締め切り。時間です。
万が一間に合わないと判断したら、ちゃんと言った方がいいです。
(良い上司なら次の方法を考えているはずです)
すみませんをいって、他の人と二分にしてもらってもいいですね。
(仕事の内容によりますが・・・)


一人でやった方が気が楽だという人ならば、締め切りの猶予をもらえるようにお願いしましょう。
はじめにその可能性を言っておいた方が、よいのです。


普段は軽い人間が真剣に言うときいてくれるものです。(たぶん)




〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜



ざっとイメージできたのこのくらい。。。

人と無理に付き合わずに済ますためには、飄々としたイメージ作りが一番です。

それにしても・・・

マジョリティの世界は広すぎます。
わかりやすい性質・・・と言うのはとてもむつかしい。。。


肝っ玉母さんみたいな人が自分の言うとおりにしなかったら、鬼ババアに変身したり。。。
いつも恐い顔をしている人が、お酒が入ったらムチャやさしい人だったり。
人をものとして扱う人がいたり。
寂しそうな顔ばかりしているなと思ったら、自分の世界観がとてつもなく強い人だったり・・・

それから、スケープゴートを差し出す人・・・これはとても多いです。
特に小団体。。。

この犠牲になりやすいのが発達障害者だと思います。

そういう人たちはどんな嘘でもつきますから・・・

一度はまったら逃れる事はむつかしいです。


空気のような存在になる事が、働く上での、上手な方法じゃないかな〜?


そして、きちんと実績を残していく。

これが大切です。

身も心も疲れ果てて、会社のお荷物扱い・・・
にならない為にも、何らかの実績は出しましょう。

それがあせりになったり、するならば・・・

その仕事が合わなかったと判断するしかないと思います。

なあなあな状態で、心がもつくらいな人は定型発達者くらいです。


と思います。


ん〜〜〜

こんなんじゃ、参考にもなりませんよね。。。。

やっぱりむつかしいや・・・

はるぼん。
今こうやって専業主婦ですが、2年前までは、仕事の鬼でした。

若い頃は死に物狂い・・・
年をとってきたら・・・
少し働く事に余裕が出てきました。
そして、ちびぼんの問題。
仕事から手を離すのは悲しかったけれど、週二回だけの勤務状態になっても、さほど、仕事的にはかわりがありませんでした。

何とかなるもんだと思いました。

ムキになりやすい発達障害者。
少し力を抜いたくらいの、感じが長く仕事を続ける秘訣のような気がします。

今回書かせていただいたのは、女性から見た目・・・です。
だから、男性にとってはとてもとてもそんなものでは・・・
と言う所が多いかと思います。
ただでさえ凸凹の人間からの目ですし・・・
(生意気に思われるかもしれませんね・・・)


今はジョブコーチなど専門の方がたくさんいらっしゃいます。
出来る支援はたくさん受けましょう。

障害枠でなく、一般として就業するのなら・・・
出来るだけ軽量の鎧がいいですね。

そして、できるだけたくさんの仕事に関する人間関係のハウツー本を読むと良いと思います。


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2009年07月04日

発達障害者の鎧・・・その重さと種類と数と・・・想像してみて下さい。




発達障害について・・・少し考えて見た。

素のままの自分でいられている成人当事者はいったいどのくらいいるのだろうか?

受動型と呼ばれているタイプ。
このタイプの人などは、本当の自分を出す事はほとんどないのではないのだろうか?

何枚も何枚も布を重ね着し、あるいは、幾重にも鎧をまとい。
決して素顔を見せない。

積極奇異と呼ばれているタイプの人さえ、大なり小なり形の違った鎧を纏っている事と思う。
仕事用。近所用。子どもの教育用。

孤立型と呼ばれる人もそれは同じ・・・

いったい、素顔になるまでどれくらいの布や鎧や厚化粧を取らねばならないのだろう・・・。


育ってきた環境でその鎧たちの質は異なってくると思うが・・・
全くの素のままで、生活している人は少ないのではないかと思う。


知識の鎧であるかもしれない。
表情の鎧であるかもしれない。
感覚を鈍磨させる為の鎧かもしれない。
自分をより大きく見せるための鎧かもしれない。
女性だったら女らしさの鎧。
男性だったら男らしさの鎧。

鎧の種類をあげていったらキリがないだろう・・・。

発達障害者は、空気が読めないといわれているが、それは本当であり嘘でもあると思う。

定型発達者の中で通じ合う、曖昧な空気は読めないが、
前後きちんとある、原因と結果が明白なものは、その敏感さから、定型発達の人たちよりも早く空気を読んでしまうこともある。(と思う)

マジョリティの世界であわせていこうとすると、先に書いたような数々の鎧が必要になってくる。
能力に出来不出来のある発達障害者にとって、鎧の種類を増やす事は大変だ。
だから、できるだけ少ない数の鎧で、その場を対応しようと努力してしまう。

山登りをするのに、潜水服を着ていくようなものだ。
それでも、素のままで行動するよりはマシ・・・・

これが、発達障害者の定型発達者から見た違和感ではないだろうか?

引き出しを増やす・・・

この言葉はSSTなどでもよく聞かれるが・・・

鎧(衣装)の種類を増やす・・・
これを覚えた方が、もしかしたら生きやすいのかもしれないと思った。

鎧を着込むだけで疲れ果ててしまうのだけど、その場にあった(あわせた鎧を着ているだけで幾分か疲れはたまらないのではないか・・・・)


こんな事を今日書き出したのは。

やっぱり、発達障害者がマジョリティの中でコミュニケーションをとっていく事は、かなりしんどいと言う事。
そもそも、発達障害者は自分に嘘がつけない。

マジョリティの中で、出来るだけ自然にいるためには、鎧・・・
と言うかその場の演技力が必要となるんじゃないか?
あらかじめある程度自分で台本を書いておけば、予想できる範囲も広がるし、それ以外の場合のパターンさえ作っておけば、なんとかなる・・・ような気がする。
アドリブ演技。
だいじょうぶ、この会合用の鎧を着ているから、私は素のままの私じゃない。別人で演技しているんだからだいじょうぶ。

と、心の状態を持っていけるんじゃないかと・・・・。


以上の事は私自身が生きてきた方法・・・。

かなりの量の鎧を何種類も持っている。

使い分けも計算。情報を得て、パターンを覚える。

それにあった鎧をまとう。

さあ、演技の始まりだよ〜



そこで、ふと思ったのは・・・
一番初めに鎧を纏ったのは何歳だったかな?

私の場合、少し特殊な環境だったので、鎧をまとうのはかなり早かった。
小学校一年生の時には立派な鎧がすでに何着かあった。

鎧さえあれば、辛くても悲しくても、何も着ないで立ち向かうよりは、ずいぶんと楽。。。

そんなことを、覚えていった。


さて、こんな素の自分を出さない方法・・・
はたして精神的に良いものなんだろうか????

良い訳がない。
鎧を脱げない時間が増えれば増えるほど、素の自分は暑い化粧や鉄面で覆われていく・・・
強いせっけんで洗い流してもなかなか落ちない・・・

素顔がボロボロになっていく・・・・

身体も鎧の重さに耐えられずに悲鳴を上げる・・・。


素顔のままで・・・

素のままでいられる時間を充分にとらないと、発達障害者は身体を心を壊してしまう。。。



私は自分の息子には私と同じ思いをさせたくない。

軽量の脱ぎ着も軽々〜〜という鎧を用意してあげたい。
これからの世の中ならきっとできるはず。

まず小学校や保育園の内に、鎧や仮面を作って欲しくない。

でも下手くそながら、ちびぼんも作り始めている。

何人の自分が現れる自体が、その証拠・・・。

かなり脱ぎ着が苦しいだろうに・・・

少しずつ大人になっていく練習・・・なんだろうか。

これは仕方のない事なんだろうか。。。


だけど、そんな中でも、ちょっとだけ自分を出せる場所や、素の自分を見せて、心の中をお話できる人が一人でもいれば・・・・・



だいぶ楽になる。
本当に楽になる。

孤独の海でおぼれなくてもよくなる。


そういう大切な人の存在や場所を、きちんと作っていく。
これが親の務めかな・・・・



定型発達の方には少しわかりにくいかもしれませんが、発達障害者がマジョリティに合わせていくということは、自分の感覚に嘘をつくということなんですよ。
これは言葉の勘違いとか、誤認知という単語だけでは片付けられないこと。

嘘をつきたくないから、我慢してマジョリティにあわせているのです。
場の空気を読んで。。。

時にはパニックになって、大混乱してしまう事もありますでしょう。

中には上手にそれをごまかす人もいるでしょう。

あ、と思ったら、台本外の事を話してしまった!しっぱいしっぱい!なんて事もありますでしょう。


マジョリティの曖昧さにあわせていくのは、本当に大変なんです。

私はそれがあたり前だと、全員がそうやっているのだと、ずっと思っていましたが・・・違うんですね。定型発達者は、場をおさめる為には平気で嘘をつくことが出来るんですよね・・・あたり前のように・・・そしてそれを誰一人とがめない。と言うか、マジョリティの常識?ではそれは良いことなんですよね。

マイノリティとしては、悪なんですよ。悪と感じてしまうんですよ。
困ったものでしょ?

善悪、キッチリしてくれたなら、楽なんですけどね〜〜〜

目的はハッキリしていたら、楽なんですけどね〜〜〜〜


だから、鎧が必要。
演技してお付き合いしているのです。
仕事もね。自分じゃなくて演技している自分がやらないと、とてももちません。
職場でケンカしてクビになるのがせいぜい〜〜


素のままでいられる時間をできるだけたくさん作りましょう。

私たちの子どもたちが、成人するまでには、彼ら自身が素のままでいられる時間がほとんどで・・・
働く時だけ、仕事着に着替える程度の鎧になって欲しいな〜〜〜

デフォルトのままでいられるのは、きっと浮遊感に似た気持ちよさがあると思うんですよね〜〜〜


鎧を着すぎて、素の自分を忘れかけている私・・・

今ね、少しずつそれを取り戻しています。。。

ちびぼんと言う息子が生まれてきてくれたお陰で、私はやっと自分に戻れるような気がします。



親御さんにお願いです。
発達障害の子どもたちを、何らかの型にはめ込まないようにしてあげてください。
出来るだけ素の時間を味合わせてあげてください。
それをしっかりと覚えさせてください。

社会に出るためのトレーニングは、洗脳教育ではいけないのです。
発達障害児は、どんな事でも敏感です。親御さんがそのつもりでなくても、知らないうちに洗脳されていきます。
自我が目覚めた時に、爆発します。(私のように・・・)
そうなる子も多いのじゃないかと想像しています。

ゆっくりゆっくり、ご自分のお子さんのペースにあわせて・・・
親のペースは忘れて子どものペースで・・・

きっとその方が子どもは大きく伸びると思います。


と、、、、、

よろいについて書いてきましたが、これは私はるぼんの経験談。
少しでも参考になれたらいいなあと思います。

定型の方にも出来るだけわかりやすいように書いたつもりですが・・・

わかりにくかったりかえって誤解を生む表現をしていましたら申し訳ありません。


他の成人当事者の方がよく書かれているように・・・

まずは自分の子どもを中心に見つめて・・・
じっくり子どものペースを把握して・・・
良いところをいっぱい見つけて・・・
褒めて褒めて、いっぱいうれしい気分を、うれしいという感情を、子どもの内に味わせてほしいな〜と思うのです。

定型の子と違って、ほっといたらダメなんですから・・・
うれしい気分も、用意してあげないと、いっしょに喜んであげないと。
うれしいという感情を持てぬまま成長してしまいますよ。

それはとても悲しいことです。



ちょっと先の未来に私はある程度の希望を持っています。

もっと上手に発達障害者が雇用されるルールが出来上がる。
発達障害者の個性を生かした、仕事方法がたくさん現れる。
発達障害者自身が、雇用する側に立つこともある。
(実際現在でもあると思いますよ)

人間だれでもそうですが、しあわせに生きる権利があるわけです。

発達障害者もそうでない人も、みな自分を生かした仕事について、生活していきたいでしょう。
そういう世の中に・・・
どうかなりますように。。。。

もう、人を憎んだり、妬んだり、羨んだり・・・不毛な事は終わりにしたいですね。



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お読みくださいましてありがとうございました!
今日は、少しストレートでいきました。















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2009年07月03日

心の制御方法。




梅雨の時期は、うつにはあまりよくないそうですね。

ところが、毎年この時期はそれほど調子が悪くありません。と言うかむしろ調子がいいかも・・・。

理由は天気。日光。
日光がほんとに苦手なんですよね〜
だから、それが曇りがちな梅雨の時期は、なんだか好き。

ちびぼんも、似ています。
雨や曇りの日が、大好きなんだそうです。
雨音まで好きというから、なかなかのもの。

多少の雨は、母子二人でよく雨に打たれて歩いています。
傘を差すよりも、雨の感触が気持ちよいんです。
(あ、親として一応ちびぼんには傘を差したほうがいいよ、とは言いますけどね〜〜)
喘息もちとは思えないような行為ですよね・・・(あはは

そんなちびぼんでも、プールの日だけは別です!
前の晩にてるてる坊主をつくってみたり・・・
朝の日の光を確認したり・・・
(わが家はカーテンほとんど閉め切りなんです〜〜)

私もプールが大好きだったので、ちびぼんの気持ちがよくわかります。
(水泳部に入っていたこともありました。ワンシーズンで辞めましたけど〜)
プールの水に光が反射するのを水の中から見るのも楽しいし、ジャブジャブ水のなかの浮遊感・・・
自分の体が漂う感じ・・・
感触をいろいろたっぷり味わえるから・・・。



さ〜てと。
今日は朝からプールの授業でした!
いつもは重役登校のちびぼんも、この日ばかりは、早起き!(早寝は、がんばったけどほんの少しだけ〜〜でした。12時就寝)

きちんと1時間目の授業から参加できました!

手放しで親としてはうれしいです。
子どもが自分の意志で、自分の好きなことのために、自分で工夫して、がんばる。

親がはっぱかけるでもなく、自然とですからね〜〜〜

*たとえ好きなことでも、親に言われたり、まわりからとやかく言われると、急にキライになる事もありますから。。。


ちびぼん楽しく、元気にプールの授業を受けられました!


さてと、(ここからが本番)

ちびぼん、いい調子で学校時間を過ごしていたようなのです。
お昼のお休み時間に、教室でクラスメイトたちと
(ここがかわいいんですよ〜)

犬のマペット人形(担任のO先生愛用、事業でも活躍)で、じゃれあい?
正確に言うと、人形の投げ合い・・・(あはは
をしていたようなのです。

はじめは楽しく遊んでいたちびぼん。
ついついムキになってきた。
そのうちに、3対1になってきて〜〜〜〜
ぷちんと切れちゃったそうなのです。

幸いの事に、担任のO先生もその場にいらして、ちびぼんが我慢しているうちに、介入してくれたそうで・・・
無事OK〜〜〜

ただ、ちびぼんの心はなかなかおさまるものではありません。。。

O先生は遊んでいた4人に(ちびぼん含む)
遊び方として、3対1は、ゲームとして成り立たない。と言う不公平さを指摘。
全員納得したようで、それに関してはきちんとお互いに謝りあったそうです。

それでもちびぼんは、気持ちの整理がつかなくて、先生にいろいろお話したそうです。
(この気持ちを伝えられる、このことがすごい)

怒れて仕方ない時はいつもはどうしているか?
と先生は聞いてくださったそうです。

ちびぼんは、
母ちゃんの手を殴る。
と答えたそうです。(最近はあまりないですけど・・・確かにこの方法をとっていました)

先生は、
小さいうちはいいけれどお母さんだって痛いから、何か他の方法で、怒れるのをおさめる事考えなきゃね〜
と、ちびぼんに、絵や文章を書いてみないかとすすめてくれたそうです。

ちびぼんは、怒りの気持ちをいっぱい絵と文章にしたようです。

少しずつ治まってきたようで・・・

その時一緒に遊んでくれたお友だちに、一人ずつ、きちんと謝りに行ったそうなんです。


あああ〜〜

と思いました。

怒りの出し方を別の方法で・・・
これ、今まで考えた事なかったんです。

というか、ちびぼんにその技ができると思っていなかった。。。
決め付けていたんですね。


またもO先生のお陰で、ちびぼん成長できました。
ついでに、母はるぼんも、成長(!?)



実はこの話・・・

学校から帰ってきてすぐに、ちびぼんがしてくれたのです。

はじめは、ちびぼんが、「またやっちゃった〜〜」

と言う表現からはじまって、私がゆっくり質問するのに、とても正確に答えてくれました。
(普段は、時系列がバラバラで現実なのか、心の中の事なのか???なのですが)
そして、先生に電話して、先生にこの事を聞いて欲しいと言うじゃありませんか!

そこで、ちびぼんの願いどおり、先生に電話で上記の事をうかがったわけです。


普段のパニックとは違っていて、ちびぼんもとても冷静だったこと。
怒りのきっかけは、ちょっとした事だけれど、パニックにならずによく我慢したといっぱい褒めてあげてください!

と、言われてしまいました〜〜〜〜

もちろん、手放しで褒めまくりました〜〜〜〜


今日の事は朝からのプールの授業に参加できたと言う成功体験。
お友達と一緒に遊べると言う環境。
先生が教室にいて子どもたちの様子を見ていてくれたこと。

いろいろなことが重なって、良い方向に向いたんだと思います。


ちびぼん、本当によくがんばった!

ちびぼんが回復期になってから、やっぱりちょっとした事でキレやすい。という他害行為になりやすいパニックの事が多かったんですが・・・
怒りの静め方・・・
怒りの別な表し方・・・
これさえ、マスターできれば今後もいろいろなところで応用できる。


自分が納得できれば、自分の中で解決していく方法はいっぱいあるのです。
発達障害児、自分が生きていく上で必要なこと、人とのかかわりで大切なこと、ちゃんとゆっくりとでも、理解していけるのです。

レッテル貼りを親がしてはいけません。


親に必要なのは、子どもを見守る目。
子どもの変化を感じ取れる心。
子どもの成長を素直に喜びとして現せること。
ほめてほめて伸ばす。

未来は無限にあると信じること。



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posted by はるぼん at 21:30 | Comment(4) | TrackBack(0) | ちびぼん〜小学校4年生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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2009年07月02日

ねずみの騎士デスペローの物語〜声ブログ


今日は、別館「声であそぼ!」の更新のお知らせです。

児童書のご紹介をさせて頂きました。

相変わらずの文章の長さで・・・
音声にしたら、数十分!
こりゃ長すぎる〜〜〜と思いつつ。。。

こちらには、活字でそのほんのご紹介をさせていただきます。


ねずみの騎士デスペローの物語
ケイト ディカミロ ティモシー・バジル エリング
ポプラ社
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タイトルは
ねずみの騎士デスペローの物語

このご本は、ちびぼんのクラスメイト、私の読書友達からお借りしたものです。(相変わらず時々、ほんの交換をしています〜)

小学三年生の読書友達が出来ました☆(2008年10月29日)


なかなか素敵な本なのです。

ほんの少し内容をご紹介します。


物語の主人公デスペローは小さな小さなハツカネズミです。
ハツカネズミは普通でも小さい。
デスペローはそのはつかねずものなかでも特別に小さなねずみでした。

生まれたとき、一緒にお母さんのおなかにいた兄弟たちはみんな死んで生まれてきました。
フランス生まれのお母さんは、せっかく生まれてきたデスペローもきっと死んでしまうだろうとはじめから嘆いていました。
デスペローという名前は「嘆きとか絶望」とかいった意味があるそうです。
(どうしてそんな名前を子どもにつけるんでしょうね?)

デスペローには体が小さいというほかにも、普通のハツカネズミとは違うところがいっぱいありました。
まず、生まれてきたときからちゃんと目を開いていたのです。
お父さんも、大きなお兄さんもお姉さんも、自分の弟なのに気持ち悪がりました。

お母さんの予言が当たっていたのでしょうか?
デスペローは体の弱いハツカネズミでした。
そして、お兄さんやお姉さんが、ハツカネズミらしい走り方や、食べ物の食べ方を教えてもちっとも覚えません。
しまいには、お兄さんもお姉さんも、弟デスペローに、普通のハツカネズミらしくなることを教えるのをあきらめてしまいました。



デスペローのほかに登場する人物(ねずみですけど)
ロスキューローというどぶねずみ。
ドブネズミはドブネズミというだけで忌み嫌われています。
ドブネズミの心の中は真っ黒なのが普通なのだそうです。
ところが、
ここに登場するロスキューロは、またまた普通ではないドブネズミでした。
ドブネズミなのに、光が大好きだったのです。
光に魅せられてしまったドブネズミ・・・

彼の運命はどうなっていくのでしょうか???

読者たちは、このドブネズミにどんな感想を持つのでしょうか?

一筋の光も差さない地下牢で暮らすドブネズミたち。
楽しみは人が苦しむのを見ること。

なんということでしょう。。。

ロスキョーロは人の苦しみが楽しみにはどうしてもなれませんでした。
いくら先輩の溝鼠に巧みに誘われて実際にやってみても気が晴れません。

ロスキョーロは光をもとめて地下牢から飛び出していきました。




このお話にはまだほかに重要な鍵となる女の子が登場します。
小さなころにお母さんと死別してお父さんに売られてしまった女の子。

そして、光り輝くように美しいお姫様、ピー姫。
この物語は、お姫様だと言ってもしあわせだけにかもまれて暮らしているのではありません。
幸福そうに見えるピー姫の心の中にも、大きな悲しみと苦しみがあります。

さあ、ふつうではない登場人物たちが引き起こした物語・・・

みんな幸せに暮らせるのでしょうか・・・


「いつまでもいつまでもしあわせにくらしました」

と最後を結ぶことはできるのでしょうか・・・?





みんなと一緒でなければならない。
普通が一番。

子どもたちの心をそう洗脳してはいけない。

普通ではない子をいじめる。異質なものとして取り扱う。

子どもたちの心をそのようにしてはいけない。

たとえ、普通じゃない人生を歩んでも、人はみな幸せに生きることができる。
勇気と、やさしさと、おろかだけど愛と、おろかだけど希望と・・・
おろか・・・といわれるものの大切さ・・・


このお話は、最後まで教訓くさくなく、自然と自分以外の普通じゃない他者のことを気づかせてくれます。

とってもいい本です。(かなりのおすすめです!)

チャンスがあったらぜひ読んでみてください。




作者のケイト・デイカミロさんより、日本の皆さんへと言うあとがきをご紹介します。

デスペローの物語は、裏切りと、絶望と、希望についての物語です。
愛と名誉と勇気についての物語でもあります。
許す事と、そしてスープについての物語でもあります。
皆さんがこの本を楽しんでくださることをねがっています。

あなたの友、ケイトより。




声であそぼ!ファンタジーがいっぱい!!

URL http://www.voiceblog.jp/harubonbon/

かなり長いですが、声でご紹介しております。
よろしければ、お聞き下さい〜〜(もし、もし、よろしければです〜〜)

声の録音、自分ひとりでするのはとても大変!
アクセントが気になったり、マイクに雑音が入ったり・・・
まあいろいろですが。。。
ちびぼんに読んであげているように、録音してみました。
もっと楽しそうに読めたらよかったな〜〜と思います。

これ、私の趣味として、時々やって行きます〜〜〜
すごく楽しいの〜〜〜!

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posted by はるぼん at 21:24 | Comment(3) | TrackBack(0) | お気に入り〜本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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